いよいよ、16日は、「アッパレ講座」説明会。
長い道のりだった。そして、これからの方がもっと大変だ。
そもそも、この企画は、大学の法人化に伴う非常勤講師予算の削減対策という意味合いが大きかった。
正規の予算で出来ないなら外部資金ででも人を呼びたい。大学の中で完結しない学問には、大学人ではない「教師」が不可欠だ。
そこで、静岡で、活動している市民団体を核にして、資金を集め、大学の授業を支える会を作ることにした。
金を産まない文科系に、市民が、見返りなしに寄付をする。文化はそうやって支えるモノだ、と言う見本を示したい。ニーズはある。大学も、役人も、多分それを見誤っている。
授業は、市民も、一緒に受ける。参加する。
文科系の学問が、先端的でクリエイティブな職業にどう応用可能かを、身をもって示してくれる「情報意匠論」の平野さん。彼は教育者としても特級品だということを、この半年の授業で示してくれた。
もう一つの授業は私が担当する。「静岡の文化」。学生と社会人半々でフィールドワークを行う。相当なリスクが予想されるけれど、そうやって、世代や職業を越えた交流をする中で、様々な発見がある、と言う過程そのものの価値を受け手停めてもらえれば何より。
こういう授業は「言語文化」とどう繋がるのか、と問われる。
簡単にいってしまえば「異文化コミュニケーション」の実践だと思うけれど、そこから、語学や文学を学ぶこと、創造力・想像力を身につけることの重要性がつたわり、そのために、どんな学問が必要なのか解ってもらえたら、次に繋がると思っている。
長い道のりだった。そして、これからの方がもっと大変だ。
そもそも、この企画は、大学の法人化に伴う非常勤講師予算の削減対策という意味合いが大きかった。
正規の予算で出来ないなら外部資金ででも人を呼びたい。大学の中で完結しない学問には、大学人ではない「教師」が不可欠だ。
そこで、静岡で、活動している市民団体を核にして、資金を集め、大学の授業を支える会を作ることにした。
金を産まない文科系に、市民が、見返りなしに寄付をする。文化はそうやって支えるモノだ、と言う見本を示したい。ニーズはある。大学も、役人も、多分それを見誤っている。
授業は、市民も、一緒に受ける。参加する。
文科系の学問が、先端的でクリエイティブな職業にどう応用可能かを、身をもって示してくれる「情報意匠論」の平野さん。彼は教育者としても特級品だということを、この半年の授業で示してくれた。
もう一つの授業は私が担当する。「静岡の文化」。学生と社会人半々でフィールドワークを行う。相当なリスクが予想されるけれど、そうやって、世代や職業を越えた交流をする中で、様々な発見がある、と言う過程そのものの価値を受け手停めてもらえれば何より。
こういう授業は「言語文化」とどう繋がるのか、と問われる。
簡単にいってしまえば「異文化コミュニケーション」の実践だと思うけれど、そこから、語学や文学を学ぶこと、創造力・想像力を身につけることの重要性がつたわり、そのために、どんな学問が必要なのか解ってもらえたら、次に繋がると思っている。
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