さて、今日から源氏物語は2部に入ります。
若菜上
見出し画像は系図
もう大分こんがらがってきました
今回登場するのが、女三の宮
朱雀院の娘です。
朱雀院は光源氏の腹違いの兄
朱雀院は兼ねてから病気がちで出家したがっていたのですが、心残りは可愛がっていた女三の宮
女三の宮の母(藤壺の女御)は身分の低い更衣 すでに亡くなっています。
光源氏の母も更衣でしたね。
朱雀院には、娘が四人と息子が一人
承香殿女御(玉鬘の夫 髭黒の姉か妹)との間に生まれたのが息子の東宮
この東宮と結婚したのが、明石の姫君(光源氏の娘)です。
さて、後ろ楯もなく、まだ幼い女三の宮の後見役をしっかり決めてから、と考えていた朱雀院が白羽の矢を立てたのが光源氏。
光源氏40才三宮13 ・4才。
年の差を理由に断っていたのが、三宮の裳着が済み、朱雀院も出家し後見を承諾した。
女三宮が源氏が恋慕った、亡き藤壺の姪であることから心動くものがあったのです。
二月十日過ぎ、女三の宮は六条の院に輿入れした。
紫の上は、悲しみを抑えて、夫の婚儀の支度に努める。
紫式部の嘆きは深く源氏との愛のはかなさに絶望する。
大事にしていた紫式部との家庭 関係が壊されていきます。
て、結局栄華を極めていた光源氏に影が射して来たのです。
まあ、こんな壮大な物語を紫式部が一人で考えたのしょうか?
ドラマ光る君へ では、今 源氏物語をかき始めたばかり
どのように進んでいくのでしょう。
楽しみです。