思い出を綴ろう!忘れてしまわぬうちに

四季の移り変わりを楽しめる日記を書いていきます。

源氏物語を読む

2024-10-29 16:10:44 | 源氏物語を読む


散歩道に這えていたキノコ
きっと食べることは出来ないと思うけど、可愛い。

さて、
今日の源氏物語は光源氏の四十の賀が無事執り行われ、ついに女三の宮が降嫁した場面です。

玉鬘との内輪の祝いの後、これからが、正式の賀宴で、四十の賀にちなんだ数の献上品をしかるべき方々ばかりが、次々に受け取って献上なさった。
庭中に列立し、順次手渡した。
そして、盃が皆に下され、若菜の羹を召し上がる。

朱雀帝のご病気がまだ、すっかりよくおなりにならなので、楽人(音楽の専門家)召さず、御笛(管楽器の総称)など、太政大臣が、用意なさって、
太政大臣とその息子 衛門の督(柏木)は、得意の和琴(六絃
の琴・我が国古来の楽器)を巧みに弾く。
そして、兵部卿の宮は琴(七絃の琴)を弾く。
この琴は桐壺院(源氏の父)の晩年に頂戴なさったもの。
蛍兵部経の宮は、源氏のお気持ちをくまれて、源氏にお譲りした。
源氏は珍しい秘曲一つばかり弾かれた。
儀式ばったことではないが、この上もなく興味深い今夜の音楽である。
そして、暁に玉鬘は帰られた。

そして、二月十余日に、朱雀院の姫君、六条の院へ降嫁された。

女三の宮は、大人になっていない感じで、あどけない感じで、まるで子供でいらっしゃる。
源氏は、三の宮は、紫式部に対して、これなら憎らし気に、高飛車のでることはなさそうだ。
と、お思いになるものの、張り合いのないご様子だなと思われた。


以上テキストより抜粋





まだ、色付きが浅いか?
その内夕日に照らされて、真っ赤に染まる。
川沿いのピラカンサかな?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日いち-2024年10月29日

2024-10-29 09:49:06 | 草花




黄色い花は気分が華やぎます。散歩道にて。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする