こんぶろ-高知の酒屋ブログ-

土佐の国の とある小さな酒屋、近藤印 高知酒店・こんじるが綴る お酒にまつわったり・まつわんなかったりするブログです。

土佐御苑

2007年01月15日 | 高知

先日ご連絡したように、
行ってまいりました「土佐御苑」。

高知ではTOP3に入る老舗旅館さん。

実は先日、ハニーのご生誕日だったので
日頃の感謝の気持ちを込めての一泊二日。

 

どうせならもっと遠方へ・・・とも思いますが
やはり商いをしている身ではまとまった休日が
取り辛く、地元で超日常を♪と、土佐御苑三代目の公大氏にも
お願いしての休日です。

 

さすが、老舗旅館。
部屋へ行くまでも風情があります。

   

 

今回、ご用意して頂いたお部屋は万葉 秋の七草「葛の間」


ドアを開けても風情です♪

   

 

お部屋に入っても癒されます。

  

 

 

コレにびっくり!!

   

浴衣の帯に「チャック」が付いてて小銭入れになります。
このちょっとした心使いが老舗旅館ですねェ~。

 

  

 

ふとんなんか金色です。なんかゴージャス。

この羽毛ふとん。1枚だけで、とにかく暖かくて、寝てたら
汗が出てくるくらいあったかかったですよ。

 

ま、お部屋の案内はこれくらいで
ハニー本命の今回のお料理♪

食事は部屋食にせず、公大氏オススメの
館内料亭「花蝶庵」で。

  

 

今回はハニーの好きな会席料理です。


まずは食前酒に「ヤマモモワイン」

  

スミマセン。。うっかり飲んじゃって、飲んだ後に撮影。
(* ̄∇ ̄*)エヘヘ

 

「先付」にはお正月の香りただよう
キレイなおせち風の盛り付けと味♪

いくら漬、数の子は最高でした。

  

 

で、「お吸物」は、またまた撮影忘れてましたノд-。)

「向付」はブリのお刺身。醤油ではなく特製の「ぬた」で
食べるとプリプリっ♪ 金粉がまたゴージャス感を盛り立てます。

  


「煮物」はお鍋風で、メインはなんと「うつぼ」。

高知で「うつぼ」はタタキや唐揚ではちょいちょい
食べますが、お鍋で食べたのは初めてで、
そのコラーゲンたっぷりの皮の食感と白身の味が
私の概念を変えました。
ゴボウたっぷりぼ味噌だしも程よく、飲み干し寸前でした。

  

 

「焼物」は包みで出てきて・・

  

 

OPENすると「鯛のうの花」でした。

  


鯛の風味うの花、この辺りでだいたいおなかが
満足してきます。

しか~し次は「揚物」。

カニの身を外はあられのようにカリっと揚げて
中はカニの身が存分に主張している美味しさ♪

  

 

「蒸物」は大根の煮付けと山芋をすって、さらに中に
黄色のアンが入った(名前を忘れました)逸品。

山芋が餅のように歯ごたえがあって凄かったです。

  

 

「香り物」ではお漬物ではなく「あんきも」の
二段重ね!
ハニーは肝が苦手なので1つは私が頂きました(。・ω・)

  

 

「ご飯」はカリッカリのじゃこ飯とお茶代わりの出し汁。

半分はそのまま食べて、最後はだし汁をかけて
お茶漬け風に。 二度美味しいご飯です。

  

  

「水物」は、高知特産のユズをつかったシャーベット。

このシャーベットがアイスクリームのように滑らかで
ゆずの風味効果で満腹のお腹にもす~っと入っていきました。

 

 

いや~ほんと料理には大満足でした。

お風呂もすごく充実してて、ハニー話によると
女湯の方が色々ゴージャスなようでした。

お湯も気持ちが良いので、夜と朝2回入りました。

ハニーも満足してくれた一泊二日、食事中、
美味しいお酒までプレゼントしてくれた公大くん、
心地よいサービスの土佐御苑の皆様、誠にありがとうございました。

ドン・・いやハニーにも大変満足して頂けました♪
(ノ ̄∀ ̄)ノ ワショーイ

 

 

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コメント (9)
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