天気予報では22、23日は天気が良くない為、
妙義山に変更し22、23日は祥子さんの別荘
でお世話になることにした。<o:p></o:p>
21日(金) 1:30頃 妙義山駐車場着、テントを張って仮
眠する。<o:p></o:p>
5:30起床、駐車場から見た妙義山は南面が切れ落ちた岩だらけの荒々しい山だった。<o:p></o:p>
ちなみに妙義山は安山岩の溶岩、凝灰岩、礫岩で出来ており、いまから700万年前の<o:p></o:p>
噴火で出現した火山が、その後の風化・浸食が火山内部まで達したことで現在の姿に<o:p></o:p>
なったとのこと。<o:p></o:p>
6:20駐車場を出発。妙義神社で安全祈願し登山開始。杉間の急登から始まり大の字(写真3)からは
岩場が多くなり、長い鎖場のある奥の院を通過すると稜線へ出る。(写真4)<o:p></o:p>
ここからは南面がスパッと切れ落ちた岩稜沿いに岩峰を直登したり巻いたりして相馬岳を<o:p></o:p>
目指す。これが一般道?と思えるようなリッジを登り(写真5)、数多くの鎖場を通過する。
初めのうちは礫岩の豊富なホールドを利用して、鎖に頼らないよう心がけるも、途中から
めんどうになり鎖にぶら下がり強引に登ったり下ったりする。10:50相馬岳着、頂上は紅葉の
木々が茂った目立たないピークであった。(写真7)
相馬岳から大きく下って堀切へ、ここからが「鷹返し」(写真8)と呼ばれる核心部で、両側が
切れ落ちた高度感のある岩尾根を梯子、鎖を使って数十メートル直登する。転落すれば命は
無いいやな所だが、鎖にシュリンゲを回しカラビナで体と繋いでおけば安心して登れる。
鷹返しから紅葉のきれいな稜線を中之岳?まで進み20m位の垂直な鎖場を下り林の中を
どんどん降りるとやがて整備された第四石門(写真12)に到着。大休憩のあと第二石門、 第一石門
を経由して中之嶽神駐車場へ、タクシーで出発点の駐車場へ戻る。近くの「もみじの湯」で汗を洗い流し
た後、一路祥子さんの八ヶ岳別荘へ。暗くなった麦草峠では、牡鹿、狐、梟に出会うことができとても
感激した。別荘で今野と合流しいつもの宴会。<o:p></o:p>
<o:p> </o:p>
【コースタイム】<o:p></o:p>
6:20 駐車場 - 6:35 妙義神社 - 7:30大の字 - 8:35 稜線 - 9:40 天狗岩 -<o:p></o:p>
10:50 相馬岳 - 12:20 堀切 - 13:00 鷹返し -13:21 東岳 - 14:40 第四石門-<o:p></o:p>
第二石門 -15:35 第一石門 - 15:40 中之嶽神駐車場