感情の大切さ

喜怒哀楽
全ての感情を持つのが人で、ひとつでも失うと人は壊れてしまう可能性がある

10代後半、私は感情を失くしてしまった時を過ごした
何も言えず溜めこんでしまった思いが、心の中で爆発して壊れた

笑顔を失い、怒りさえなく、涙もでず、言葉も失った
その時のことを覚えていて、本人ももちろん辛かったけど
周囲や家族は見ているのが辛かったと思う
どうしてやればいいのか分からなかっただろうし…

あのときの私には多分、正解というのもなかった気がする
ただ、同じように接してくれていた家族には感謝しきれない

少しの感情が戻った時もまだ自分を責めることしかできなかった
それでも笑顔になれた時に言った父の言葉はきっと一生忘れない

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映画『インサイドヘッド』は結末に近いところのストーリーで、その時のことを思い返した映画でした


始まってすぐに流れた主題歌♪ドリの愛しのライリー♪
一般公募してたファンたちの写真がほっこりしたし、歌だけでまず泣けた
すぐに本編に入らずに同時上映短編『南の島のラブソング』でまた、心をつかんだ

本編に入ってからは
ヨロコビの楽しさでウキウキワクワクして♪
カナシミの言動に「も―――！！」ってなって
イカリの行動に「待った―――」って思って
ムカムカのワガママさ加減には呆れたり、笑えたり
ビビリの慌てぶりに笑ったり
ライリーの空想上の友達ビンボンの優しさに泣けた

結構笑える場面が最初の方に多かった分、中盤から後半にかけて私の感情も色々と忙しかった☆笑

感情の大切さを改めて感じさせてくれた、とてもいい映画でした（*^▽^*）