風景と花のさんぽ道

自然を愛し日々カメラを持って出かけています

聖徳太子の「もう一つの太子道」を歩く

2021-11-13 16:28:57 | 神社仏閣と風景
昨日、我が町の歴史セミナーに参加しました。
「聖徳太子伝承の地を訪ねて」
もう一つの太子道(太子草創の道)


達磨寺(臨済宗南禅寺派)
境内には3基の円墳があり、その3号墳の上に本堂が築かれています。
(達磨大師の墓であると伝えられている3号墳)


聖徳太子の愛犬「雪丸塚」









八角石塔で文字が書かれていましたが良くわかりませんでした。






太子道(当麻街道)
聖徳太子の住まう斑鳩の地と用明天皇・推古天皇・聖徳太子の陵墓のある大阪府太子町を結ぶルート
街道沿いにある「石標」
文字は読めません。


歌にも詠まれている「芦田池」
古くは葦が生い茂っていた所から「葦田池」




昔を偲ぶ懐かしい風景










送迎(ひるめ)山登山口途中にある「乳だれ地蔵」




珍しい送迎(ひるめ)という地名は聖徳太子が太子町へ行かれる時のお送りやお迎えの場所だったようです。


尼寺廃寺跡
今は何もない場所でした。
達磨寺から尼寺廃寺跡まで40分ほど太子道を歩きました。




斑鳩の里から飛鳥に向かう「太子道」は知っていましたが、大阪府太子町に続く「太子道」は初めて知りました。聖徳太子の死後、その亡骸を叡福寺の御廟まで運んだとされる道「太子葬送の道」で、この太子を偲んで、法隆寺から太子御廟所に参拝した多くの人々が通った道でもあります。



歴史を知り、一つ賢くなったような一日でした😊







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