うちんところの生徒ちゃんはよく泣きます。
下手したら誉めてても泣きます。
私がめっちゃ怒るのは人に怪我をさせそうなとき、周りを見てなくて周りに迷惑をかけるとき、出来ないことに馴れて平気になって、解決の糸口を探さないとき。
逆にどんなに不器用でも何をするべきかを探している人は尊敬しますし、考えてやってるなって分かればそのトライにはうんと付き合います。
さて、そんなこんなで『今のあなたにはこれが足りない。これはあなたにとってとっても大変だけど手に入れればすごく変わると思う。』とかいってるとふんふんそーかそーかそれが足りないかー、しゃあないなーがんばろーなんて受け入れてくれる子よりもうるうるする子の方が多いのです。
えっ、怒って無いんだけどって思うんですがどうでしょう。
そこで、スタジオ一のおしゃべり上手(小学3年生)に訊いてみたんです。
『学校でも先生に注意されることあると思うけどみんな泣かないよね?なんで先生ところでは泣くの?』
そしたら予想もしない答えが。
『学校ではお友達じゃない人もいるし、そんな人の前で泣くのは恥ずかしいんだけど、バレエではみんな友達やし、みんなバレエ好きやから、気を許してるんやと思う』
小三です。
当たってるかもしれないし、外れてるかもしれないけど、これを年上の先生に対して伝えられるこの子の想像力と伝達力、感受性は本当に素晴らしいと思います。
そして、甘えられる雰囲気だから泣くのか➰良かった➰なんて思わせてくれてホントに感謝です。
私この子の手のひらで転がされてるんでしょうかね
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます