nothing ventured,nothing gained.
アメリカで立ちあがった奉仕の精神は日本にまで届き、
京都で初めてのベンチャークラブが設立されて早40年。
一度は北海道から沖縄まで日本全国に存在し、働く女性の若い力で
様々な活動をしてきました。
その後日本国内で統一されていたリジョンが5分割されたときに
東と私の所属している中央リジョンを除いて順次終結。
現在は中央リジョンのみの活動となってしまいました。
ベンチャークラブは国際ソロプチミストを親クラブ、すなわちスポンサークラブと
しておりますので、ソロプチミストからの助成金が、ご指導がなければベンチャークラブとして
存在できません。
しかし、ベンチャークラブには卒業というものがあり(いわゆる定年です)入会者数より
卒業者数が上回れば必然的に会員数は減少してしまいます。
現在ベンチャークラブは全国的にも各クラブ単位でも人数が減っています。
助成ありきのクラブで、かつ、働く女性で、子育て世代で、毎月例会で。
活動内容は素晴らしいと思いますし、異業種交流も、会議の議事進行を学ぶことも
バレエだけでは決して経験できないことをたくさんさせていただいています。
ですが、やっぱり時代とともに無理になってくるんでしょうね。
以前スポンサークラブの方から『ほんとにがんばって(会員拡張)やってる?』と
言われましたが、実は誘いにくいです。
分かってもらいにくいです。
だからこそ作ってくれた親クラブが勧誘してくださるといいんですが
ソロプチミストに勧誘した方がいいですしね。
そんなこんなで、私の所属するクラブは来年度で終結です。
さみしいですが打開策が全くありません。
時代に即していないってだけが終結の原因なのかなあ?
変わるべき時に変われなかったとは思いますが
どう変わったらよかったのか・・・。
今でも私は分かりません。