さて、二日目はバリエーション審査です。
当然出場者は思いっきり練習してきますから、レッスン審査よりもみんな自信満々で
準備も万端です!!
やはりどのコンクールでもそうですが、ポアントワークがしっかりしているとその分
地に足がついてて自分の自信にもつながります。
上手い子であればあるほどポアントに乗っかるような踊り方をしていません。
そして若い子たちは練習に練習を重ねて、そのポアントワークを体で覚えるのでしょうね。
一にも二にも練習量ですね。
初日に抜群のレッスンを披露してくれた子はバリエーションも当然すばらしかったのですが、
なにより、その子の踊りを真近で見られたことが生徒にとってすごくいい刺激になったと
思います。
自分の可能性を育てるのも自分だということ。
自分の目標を設定するのも自分だということ。
当たり前のことって意外と忘れちゃいますね。
そして、そこまで行けるようにちゃんとお手伝い!!
私もがんばります!!!
ということで、今日のコンクールの様子を書きたいと思います。
このコンクールはレッスン審査とバリエーション審査があり、今日はレッスン審査のみ。
なので、場当たりも当然無く、私の仕事は朝からレッスンをつけてあげることだけです。
受付が終わったらあとはスタッフの方に生徒は舞台袖まで連れて行かれ、私は客席で
その様子を見るだけです。
レッスン審査員は全員ロシア系の先生で、長年日本で講習会をされている有名な先生
ばかり。
私が中学生のころに受けたことのあるコワリョーワ先生もいらっしゃいます
生徒ちゃんのレッスンの出来はさておき、一人ロシア人とのハーフと思しき子が
同じ部門で受けていましたが、その子が秀逸!!!
この子を日本人の先生が教えてたとしたら、その先生は凄いなあ・・と思いました。
無理なく無駄なくテクニックも雰囲気もとてもキレイ。
ザ、ロシアンメソッド!!
良い勉強させていただきました
明日のバリエーションもダイアナだそうで、楽しみです!
余談ですが、この歳になるとロシアンスタイルのクラスはとっても大変で、なかなか
受ける機会もありません。
なので、今回のこのコンクールのおかげで改めてその大切さを確認出来てありがたいです。
さて、明日は6時半にスタジオ入り
今日は早く寝まーす