先日の三連休、豊中市で開催されたザバレコンに生徒たちが初出場。
初日は高速が事故で渋滞で焦りましたが、なんとか9時には到着。
受付は場当たりの2時間前しかできず、楽屋にも入れないのでロビーでメイクをして受付待ち。
保護者は入れないのでそこからは付き添いの先生のみで準備です。
予選は生年月日若い者順で、なんとうちの生徒が一番!
初めてのコンクールで一番とはまたなんと(´д`|||)
勝手が分からない生徒たちはレッスンも浮き足立って、うろうろ。
なんだかんだのんびりして、結局ほとんど自習出来ないまま場当たりの時間が。
場当たりもみんな一斉にするのでしっかり把握しないと焦るばかり。
負のスパイラルにどっぷりはまっておりました( ̄▽ ̄;)
ガッチガチに緊張している子、もう心ここにあらずな子、欲張っちゃって上擦る子。
まぁ、初めての体験。完全アウェイなので仕方ないですが。
よく予選通過したなと逆にびっくりです。
さて、今回の反省点として、生徒には伝えたのですが、一番は自分がどんな風に踊るのか、何を大切に踊りたいのか、ビジョンが出来ていないということです。
こういう風に見えているだろうなと予測して踊るってことが出来てないのが、場当たりの下手さにも繋がってるかなと。
これまで会った事の無い人たちといきなり対戦、相手がどんな武器を持っているのかも分からない。
これじゃ怖いですよねー、そりゃ。
昔、私が学生のころ習っていた先生は、コンクールが嫌いでした。縁故があったり、回数出て顔を覚えてもらってやっと受かるものだからって。
でも、そうじゃない。
回数出るのは相手の武器が分かって、自分がそれに対抗出来るものがなかったらそれを手に入れるまで努力する必要があるから。
普通の舞台は競わず、みんなで一丸となってお客さんに楽しんでもらうけど、そこはコンクールとは全く違うところですよね。
それを分かって納得してたらちゃんとチャレンジしてたかな、きっと。
チャレンジってしていかないともう勇気が出ない。
その積み重ねの人生と、失敗を恐れずチャレンジする人生。
結構違ってくるんでしょうね。
さて、大きな収穫は、その上手な人達をちゃんと意識したこと。
バリエーション大会などでも上手い人が出てましたが、別物って感じてましたが、ちゃんと脅威として感じたみたいです。
人の実力を自分の物差しで図ることからきっと新たな挑戦が始まるんでしょうね。
みんなよく頑張りました(*^_^*)