一番好きな日本人ダンサー

小さい頃からバレエが大好きで、古くはシンシア・ハーヴェイやイザベルゲラン、ヴィヴィアナ・デュランテ、そして唯一無二の存在であるシルヴィ・ギエムなど、いろんなバレリーナに憧れて夢中になってきましたが、日本人で憧れるバレリーナは森下洋子さん以外ずーっと現れることがありませんでした。

基本私の好みは①顔②スタイル③テクニックなんですが、どうも日本人は逆から攻めるところがあるので、上手いなぁとは思っても憧れる〰️❤️ってはあんまりならなかったのですが。

新国立バレエ団のプリンシパルである、小野絢子さんを見たときに、ｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━!って感じでした！

ハイレベルな②と③を持ちながら、①にちゃんと目が行く！

観ててなんの違和感もなく気持ちよく観てられるのに、速さや強さも兼ね備えてて、お手本のようなバレリーナ。

今日はなんと、生小野絢子さん！

ご主人の雄大くんはたまにレッスンでご一緒したこともありましたが、小野絢子さんは初！

いやぁ、完璧！

アンディオールにボディバランス、一つ一つの動きに無駄がなく、プリンシパルの風格がありながら、かといってツンツン近寄りがたい感じもなく、我れが我れがなんて空気は一切なく、下手したら見落としてしまいそうなくらい、空気を乱さない。でも、動いたらすごくって、なんしかべっぴんさんで、華奢で、でも、筋肉がきちんとついてるからいい意味で細さに目が行かない。

細さが売りなんじゃなくてやっぱり美しさ。

まもなく(3/14)本番の私はちょっとテンションが下がりぎみで、モチベーションが下がってたんですが、彼女を見て、あ、ちがうちがう、私だけに出来る動きがあるじゃないか、出番は少なくても、私にしか出来ないポジションで動いたら、自分を大切に出来るんじゃないかと思い直すことが出来ました。

いつもこうやってバレエの神様は私を助けてくれる。

本当にありがたいです。

でもって恥ずかしながら記念写真お願いしちゃいました