節分を過ぎ、最後の寒波が襲ってきていますが、皆様風邪などひいていませんか?
先日スタジオに車を置いて大阪までレッスンに行って帰ってきたら車がめっちゃ汚れてる!!
何降った????
訊いてみたらみぞれがちょっと降ったらしいですが、空から降るのは満天の星ではなく、
PM2.5やら花粉やら黄砂やらの混じった汚いものになってしまいましたね
昔は雪食べてたのになーって母はいつも言っています。
余談はさておき、先日も書きましたが今年も生徒たちがバリエーション大会に出場します。
学生の出演は2回目になりますが、やっぱり場数って大切だなーと思うのは、練習の取り組み方が全然違ってるんですよね、
初めての出演の子と、2回目の子で。
今回8組が出演することもあって、1月中に振付に関しては出来る限り自分たちで覚えておきましょうってって伝えました。
もちろん、初めての子や創作の子は無理なので振付は2月からだから心の準備をと言っております。
すなわち2月から練習期間に入るということです。1月中に自習してやりにくいところや不明な点はクリアにしておきましょうです。
さて、2月に入り、音源の準備が出来て、スピードの確認を初日にしようとしたところ、結局まともに最後まで音の確認を出来たのは
三人です。うち二人は前回も出演、もう一人は、自分で作品を早々に選んで出たいと言ってきた子。
あ、名誉のために、前回出演した子でも私が作品を創る子はその限りじゃありませんその代わり、その子は初ポアントですが
しっかり立って踊ろうとちゃんと自習して地力を上げてくれています。
さて、一人で踊りたいという願いを叶えてくれるバリエーション大会。
でもやっぱり一人で踊るから良いんじゃなくて、作品を知って、踊り込んでいかないとその作品に対して
失礼だと思うんです。
みんながやるから私もっていうのは、横並びの気持じゃなくて、勇気がわいて、背中を押してもらって
挑戦するぞ!ってなるのが良いんだと思います。
そして、何度も踊っていくことで、自分なりのセンスが芽生えて、何が素敵か、粋か、かっこいいか、その踊りらしいか、
そういう自分の好みを形にしていく。
そのためにコツコツ練習していくのが、大切なんだと思います。
今日朝から見ていたテレビで『最初なんて3歩進んで5歩下がるくらいなんだし、すぐに成功なんてしないから
好きなことはすぐにする!そのためにいろんなことを考えて努力していくのみなんだから』
みたいなこと(ちょっと違うかもしれませんけど)
って言ってた人がいました。
きっかけは受け身でもそこからは自己発信。
だから、上手い下手は二の次で、その作品が『見えてる』子はちゃんとした踊りになっていく。
見方が良いんですね。
何人もいると個性が出て面白いですし、こういうことに気づけるのもいろんな子が
いるからこそ。
作品を『感じる』センスを教えるってすんごく難しいと思いますけど、
普段のレッスンでは出来ない、大事なことなので、全力で私もがんばります!
6月22日へ始動です
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