こたちゃんのブログ

バレエスタジオのことを中心に、思いのままにつづっています♪
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床の大切さ

2017-10-11 07:28:24 | バレエ
おはようございます。

舞台まであと2週間に迫って参りました。


お陰さまで貴重な経験をさせていてだいていますが、とりわけ気づかされたのが床。



私のスタジオはそれほど広くなく、思いっきり動けるというわけではありませんが、足の負担だけは感じてもらいたくないので、上質のリノリウムを使用しています。


実はこれめっちゃ大切だということをリハーサルを重ねて確信しました。


まず滑りにくい!
だからちゃんと脚を使えます‼


ま、かくいうわたしも昔はビックリするくらいツルツルの床で、『あー滑るなー』くらいにしか思わずにレッスンしてたんですけどね(T^T)


でも、今の先生に出会って『床を掴む』ことの大切さを教えてもらったら、滑るところでは怖くて、アンディオールで使えなくて、引き上げる力が旨く働きません。

もう一つは、硬くないこと。

これによりジャンプなどの大技があっても脚に負担が少なく、長くリハーサルをしていてもさほど脚を痛めません。



床はただあるだけではなく、ダンサーがを最大限に動かし、鍛え、表現していくために必ず利用していくものです。


また、主宰の先生によって様々な指導方針があるかと思いますが、私はまず第一に『美しく立つ』をモットーにしています。


立つことの難しさ、しかし、それを求めていくことがダンサーとしての価値を高めて行くことだと考えています。


脚を上げて、回って、跳んで。

このテクニックを総合芸術の域に持っていくことがバレエの奥深さであり、その第一歩が床を使うことなんだと思います。


バレエをされている皆さんもケガの無いように、ぜひ床と友達になってくださいね!

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