うまうま放浪記

食べ歩き&自然歩き(埼玉北部中心)

寄居町寄居「八千代うなぎ蒲焼き店」

2018-03-16 20:29:36 | 食べ歩き




この日お昼に訪れたのは、寄居町寄居にある
「八千代うなぎ」です。
わたしのお気に入りの鰻屋さんですが
高価な鰻、そうそうは食べられないですからね、
年に数回のご馳走というわけです。




暖簾を潜る前から
うなぎの焼ける甘く香ばしい匂い。
たまらないね〜












お昼は11時から13時間までと、かなりタイトな営業時間なので、いつも早めに伺います。
この日は、わりと空いていてすぐに入れました。
予約をしてから行けば、待つことなく鰻も出てきていいんでしょうが、
鰻を待つ、あの時間も好きなので(笑)
予約をしてから伺った事はありません。

しかし接待で利用されている方が多いですね、
羨ましいです、私も鰻屋で接待されたい(笑)






何だか、至る所に張り紙が貼ってあって…
見てみますと









シラス鰻不漁の為価格とサイズの変更…
えー!なんてこった、これはショックすぎる!
鰻の不漁かぁ…
値上がりかぁ…
もう色々ショック!!




恐る恐る、お品書きを見てみます。








梅 2,700円
竹 4,000円
松 6,500円


一年前に来た時と比べると、梅は400円の値上がり
竹は300円の値上がり。
松に関しては時価ということですが現価格は
6,500円です。以前は5,000円だったので
鰻高騰の深刻さがわかります。
…一瞬、言葉を失いましたが(笑)
でもまぁ、お店としても苦渋の決断だったでしょうからね。
せっかく、美味しい鰻を食べに来たわけなので
もうここは気持ちを切り替えて!






注文は
有無を言わさず梅か竹の二択(笑)



20分ほど待って、さぁ来ました!




(竹) 4,000円




美味しそう!
下のご飯が見えない
以前とあまり変わらない(竹)に見えます。
重を開けた時の、その感動はあって
そこまでサイズダウンした印象は無かったです。
足しげく通う常連さんなら、違いがわかるのでしょうけど。








厚みがあり
身は柔らかくふっくら、とろけます。
甘めだけど、しつこくない八千代のタレがすごく好きなのだけど、この日は薄めだったので
もうひと塗りして欲しかったなぁ。。







相変わらず、ご飯の量はすごいです。
重にぎっしり詰まってます。








山椒ふりふりした、2枚目の鰻も
最高に美味しい。
鰻を食べられる幸せを噛みしめる(笑)
この日は特にね。





この日の肝吸いの肝、すごく立派でした!
おおぶりな見事な肝。





お新香の種類も多く
ありがたいです。










夢の時間はあっと言う間でした。
変わらず、八千代の鰻は美味しかったです。
しかし、鰻の不足は心配です。
今年の土用の丑の日は、果たして鰻が食べられるのでしょうかね。
八千代うなぎ、これからも食べたいし
昔からのファンも多いと思うので
頑張ってほしいです。