コタロウとママのつれづれ日記

パピヨンコタロウとママの日々のあれこれ
そしてコタロウが命いっぱい生きた記録です。

厳しい現実から目をそらさずに、でも飲み込まれずに

2017-11-04 | 肥満細胞腫
コタロウの首の調子は良いです。
手放しで、とまではいかないものの
もうそれほど神経質にならなくても大丈夫かなと思っています。

いつもお世話になっているスパで
コタロウの環軸椎亜脱臼の話をしたときに
そのお店のお客様のパピヨンの子に同じことが起こって手術をしたと聞いて、
コタロウは手術をしないで何とか治したいと思っていたので
今は普通にブルブルして、タオルに頭をコシコシして
痛そうにしていないコタロウを見られるのは
本当に本当に幸せです


そうなると、
あとは「肥満細胞腫」。
見えるところだけに、毎日じっくり見ています。
コタロウの目を見るより先に鼻に目がいってしまって
ちゃんとコタロウの顔を、目を見なくちゃなって反省

鼻の腫瘍はほとんど変わりはないのですが、
日によって少しピンク色っぽかったり
鼻の色に近いような褐色っぽく目立たなかったり。

コタロウが毎日元気にご飯を食べて
いつもと変わらない生活ができていると
治らない病気であるという現実から目をそらしてしまう。
そしてつい高望みしてしまう。

このままの大きさで変わらず共生していければ・・・
と願っていたのが、そのうち

だんだん小さくなって治ってしまえばいいのに。

と、奇跡が起こることを願っている自分に気づいて
調子に乗ってはいけないと戒めています。

このままの大きさでずっと共生できれば。
それさえ現実的ではないのに。

手術を選択をしなかったから
今も変わらないコタロウが私のそばにいる。
最後の最後まで私の選択が正しかったのか
わからないものなのだろうけど、
そして、コタロウの病気が進行し始めたときに
私は精神的に耐えられるのか、
自分を責めずにコタロウと向き合えるのか
まったく自信がないけど
ウジウジしながらも
一生懸命やるのだと、今は自分に言い聞かせています。

厳しい現実から目をそらさずに
でもそれに飲み込まれずに
目の前の幸せなことに目を向けて
明るい気持ちでコタロウと生きていこう。

写真ではほとんど変わらないけど
ほんの少し広がっているような気が・・・

杞憂でありますように。


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コメント
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