このブログ、主人公のコタロウはお空組になっちゃったのに
私の心の拠り所として書いていることについて
お友達が素敵な一節を教えてくれました。
皆さんはご存じだったかしら・・・
亡くなった方やペットちゃんを思い出す時、話す時、
天国でその人やその子の周りに花が降り注ぐ
お見送りしてからもコタロウにできることがあるなんて
嬉しいなぁと思いました
ママは毎日思い出してるし、話しかけてるから
コタロウ、花に埋もれちゃってるわね。
おやつにしてくれって声が聞こえそうだわ
大切な方やペットちゃんを思い出していっぱい話をしましょうね。
毎日花を降り注いじゃいましょう
そして、多くの方がご存じの「虹の橋のお話」。
ちょっと調べてみたら、虹の橋のお話には続きがあって
その第3部は「雨降り地区」という副題で
芝山弓子さんという方が書かれた物語だそうです。
幸せと愛の奇跡に満ちている、虹の橋の入り口には
「雨降り地区」と呼ばれる場所があります。
そこではいつもシトシトと冷たい雨が降り、動物達は寒さに震え、
悲しみに打ちひしがれています。
そう、ここに降る雨は、残して来てしまった誰かさん、
特別な誰かさんの流す涙なのです。
大抵の子は半年もしないうちに、暖かい日差しの中に駆け出して、
仲間と戯れ、遊び、楽しく暮らす事ができます。
ほんの少しの寂しさと、物足りなさを感じながらも…。
でも、1年経っても2年経っても、
ずっと「雨降り地区」から、出て行かない子達もいるのです。
地上に残して来てしまった、特別な誰かさんがずっと悲しんでいるので、
とてもじゃないけれど、みんなと楽しく遊ぶ気になれないのです。
地上に残して来た誰かさんと同じ辛い想いをして、同じ悲しみに凍えているのです。
死は全てを奪い去ってしまうものではありません。
同じ時を過ごし、同じ楽しみを分かち合い、愛し合った記憶は、
あなたの心から、永遠に消え去る事はないのです。
地上にいる特別な誰かさん達の、幸せと愛に満ちた想い出こそが、
「虹の橋」を創りあげているのです。
ですからどうか、別れの悲しみにだけ囚われないでください。
彼らはあなたを幸せにする為に、神様からつかわされたのです。
そして、何よりも大事な事を、伝えにやって来たのです。
命の儚さと愛しさを。束の間の温もりに感じる、慈悲の心の尊さを。
その短い生涯の全てを以って、教えてくれるのです。
癒える事のない悲しみだけを、残しに来るのではありません。
思い出してください。
動物達が残して行ってくれた、形にも、言葉にもできない、様々な宝物を。
それでも悲しくなったら、目を閉じてみてください。
「虹の橋」にいる、彼らの姿が見えるはずです。
信じる心のその中に、必ずその場所はあるのですから。
これを読んだら、ちょっとコタロウに申し訳ないなぁと思ってしまったわ。
私の涙に、ずっとコタロウは悲しく打たれてきたのかしら。
それでも、ママはやっぱり泣いてしまうことはある。
けれどもそれは、さびしい、悲しいっていう涙もあるけど
コタロウは本当にいい子で可愛い子でママはコタロウと一緒にいられて
とっても幸せだったから、ありがとね、本当にありがとねっていう涙なのよ。
だから、コタロウはお風呂は嫌いだったしプールは入ったこともないけども、
ママの涙が降ってきちゃったら、屋根付きの小舟に乗って水遊びしてね。
そもそも、雨降り地区にとどまってなくていいんだからね。
ママが毎日お祈りしてる通りにね。
虹の橋のたもとで元気に駆け回り
美味しいごはんやおやつをお腹いっぱい食べて
暖かい気持ちのいい場所で安心してぐっすり眠って
お友達もできて、笑って、楽しく幸せに暮らしていますように
ママのこと覚えていてくれますように。
そしてママがお空に行く時には
コタロウとまた会えて、ずっと一緒にいられますように
--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*
★コメント非公開がよい場合はコメント内で教えてくださいね★