先月のこと、ずっと続いている寒気も和らぐとの予報から国見山(標高1,409m)まで出掛けました。
神社前の駐車場に着くと県内ナンバーの車が1台到着したばかりの様子。
出発準備をしていると御夫婦の方が登り始めました。
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9時22分、先行した御夫婦から5分程遅れて神社前から出発です。
靴と一緒に購入したアイゼンを自宅に忘れてしまい、滑らないように靴の爪先や内外のエッジを効かすように慎重に上ります。
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積雪も植林されている木の中ではそれほど深くなく、所々に地山が見えてます。
途中にある林道からの登山口には、県外車が5台ほど駐車してました。
天候がよくなるとのことから、多くの方が登られているようです。
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防火帯付近からは雪も深くなり、吹き溜まりでは軽く膝上を超えるところがあります。
木の枝も雪をまとって一面の銀世界が続きます。
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下山してくる方の話では、山頂にガスが残っているものの樹氷が綺麗だとの情報・・・。
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11時2分、山頂に着きました。
僅かにガスが残っており最高の眺望とは言えませんが、樹氷の向こうに雪を被った四国の嶺が見渡せます。
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恒例、山頂にて愛妻弁当をいただきます・・・が、風が冷たく1個だけにしました。
眺望の回復を待っている間に途中で追い越した夫婦二組の方も到着。
南側斜面からガスが吹き上がってくるため、眺望の回復も期待できず早々に下山することにします。
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この日は下山するまでに20名の方に会い、駐車場の車は殆どが県外ナンバーでした。
国見山の人気の高さが伺えます。
今回も、地球に生まれて良かった~ と満足の登山となりました。