ぶらぶら日記

ぶらぶらしてます。

老後レスの世界  一生働く時代へ   (2)

2019-11-11 12:15:47 | 幸福
 元気なうちは働くと書いたが、元気とは健康という意味ではない。65過ぎて、生活習慣病にならない人は希で、動けるうちぐらいの意味である。

 若いうちは、金銭的に余裕があれば、貯金をした方が良い。

 現在、利息が低いが、貯金はまだ安全、投資は研究しないと危ないと思う。私も株式投資をしたが、結構あれこれ見て勉強したつもりである。
 以前は、まあまあ儲けさせてもらったが、現在の株は値下がりしてしまい(理由は日中貿易摩擦)、塩漬け状態。でも、しっかり勉強し、投資の時期さえ外さなければ格式投資もありかなと思う。あくまで自己責任。

 金融庁は、iDeCo、ニーサを勧めているが、私は政府が勧めるものはあまり気乗りしない。

 本当に老後のない社会が始まりつつある。なぜこんな社会が始まるのか?妻が言うには「親世代がどうにかなったので、その子供もどうにかなると思っている」ということらしい。
 新聞を読めばそうならないことがわかるが、新聞を購読してない人が多いようだ。

老後レスの世界  一生働く時代へ

2019-11-11 08:25:51 | 幸福
 国民年金は、支給開始が65歳で満額でも年額78万円。1月に直すと6.5万円となる。夫婦では13万円となり、生活の足しにはなるもののそれだけでは生活は賄えない。
 国民年金だけの人の多くは、自営業者の人だと思うので、自分のお店を働ける間は働き続けることになる。
 中には、中小零細企業のサラリーマンで不幸にして厚生年金に入っていない人は大変だ。65歳過ぎでも妻はスーパーのレジ打ち、夫は警備員のアルバイトというようになるかもしれない。

 厚生年金受給者はどうか?専業主婦夫婦では、78万円×2+厚生年金100万円=256万円 1月に換算すると21万円となり、ちょっと厳しい。貯金を月5万円取り崩して生活するのであれば夫婦95歳まで生きて2000万円という金融庁へ提出された報告書と整合性が合うことになる。たくわえがない夫婦はどちらかがパートに出て、元気なうちは働くことになるのだろう。共働きであれば月30万円となり、これなら節約を心がければ普段の生活は賄えるであろう、となる。

 ただ、厚生年金共働きの人でも家のリホームや大きな旅行、子供たちへの潤沢な支援をする場合を考えると貯金は多ければ多いほど良いことになる。不安であればパートなどで働き続ける必要が出てくる。

 安倍政権はどうするのか。発言を聞くと「65歳を超えた高齢者はまだ働きたい人が8割を超えている」なのだそうである。高齢者の本音は、「働かないと生きていけない」「働かざるおえない」
 政府としては人手不足のために働き手は若者では賄えず、女性でも足りないので、最後は高齢者に手を付けざるおえなくなっているのではないか。

以上この記事は、所得税、住民税や介護保険料など一切加味していません。私自身まだ受給者ではないので詳しいことは知りません。