日本のIT企業が話題に

　最近、IT関係の話題は、服に特化したネット販売の創業者と若手女優の破局など良い話がなかった。

　しかし、楽天が台湾の球団買収や「ヤフー」を展開するZホールディングスとLINEが進めている経営統合が話題になっている。これは日本経済が活性化される効果があると期待している。

　まあ、これだけ社会がグローバルになると「頑張れ！日本」などというと「ドメスティックだ」と笑われそうだ。

　特に、ZホールディングスとLINEの統合は、「GAFAだけに世界中の富を集中させることを許すさない」という意味で興味がある。

　というか、もっと言えばこれらアメリカ企業に日本の個人情報が集中することはとても怖いことである。

　情報が富を生み、富がさらに富を生む！　　21世紀はそういう世紀である。

恵まれているものは謙虚になる必要がある

「資産○○億円」を自称する有名トレーダーが麻薬取締法違反容疑で逮捕されたことは記憶に新しい。事件のことをここに書くつもりはない。

　17年の仮想通貨バブルでボロ儲けし、○○億円かどうかはわからないが、ある程度の資産を築いたことは事実のようだ。○○億円儲けたことを宣伝して、高額な会員制オンラインサロンを立ち上げ、さらに儲けようとした。

　○○億円の資産家らしく振舞うため（これを言いたい）に信じられないような振る舞いをしたらしい。

　お金持ちをはじめ恵まれている人は、どこか奥ゆかしい立ち振る舞いをしてほしい。謙虚さがいると思っている。

　このトレーダーもさらなる儲けをサロン運営に求めるのではなく、主戦場であるトレードに求めた方がよかったのではないか。

　謙虚にトレードの勉強をもっともっとして、腕を上げるべきだった。

　トレーダーとギャンブラーとは違う。