ぶらぶら日記

ぶらぶらしてます。

音楽の話 (8)

2019-11-27 14:47:15 | 思い出
 ハードロックを聞いていた私は、本当に音楽評論家やレコードライターになろうかと思っていた。
 今では考えられないが、FMラジオの全盛期でもあり、そこら中に音楽評論家がいて、なんとなく食っていけそうな感じがしていた。(そのころFMfanなる雑誌を定期購入していて、そこにも多くのライターが寄稿していた。また、レコードを買うとレコードマンスリーという雑誌をもらえそこにも有名無名のライターが寄稿していた。本当に音楽雑誌が巷にあふれていた。)

 で、そのころはやっていた洋楽がセックスピストルズなどのパンクロックだった。時代は、ハードロックとプログレが全盛期でお金がかかる音楽が主流、これに徹底的に反抗するという感じで、パンクが台頭してきた。その時代背景が分からなくもなかったが、私はなじめないというか、好きになれなかった。その次にアメリカで出てきたのがネオロカビリーを標榜するストレイ・キャッツだった。これがまた私の好みではなかった。

 「もう流行りは捨てて時代遅れと言われてもいいや!」と思うようになり、プログレにのめりこんでいった。

 最初、プログレを意識したのは、FMから流れてきたyesというバンドで「不思議なお話を (Wonderous Stories)」という曲だった。それまで聞いていたハードロックとは違い、ジョン・アンダーソンのハイトーンのボーカル、テクニシャンだが前面に出ることのないスティーヴ・ハウのギター、再加入したリック・ウェイクマンのキーボードと、ハードロックとは全く違うサウンドでこれは聞くに値するロックジャンルだと思った。

ジャパニーズ ウイスキーを買ってみた。(2)

2019-11-27 12:27:48 | 日記
 前回の「甲州韮崎ウイスキー」に続き、今回は「サントリーウイスキー オールド」をドラッグストアで買った。
 20代のころ手が出せずにいたが、今は2000円以下で買えるので身近になったものだが、「甲州韮崎ウイスキー」の値段は倍近い。

 若いころ、サントリーオールドのテーマ曲「夜がくる」がテレビから流れてくるのを聞いて、年を経てオールドが似合う大人になりたいなんて思った。
 今の若い人は、どんな酒にそう思うのか?  最近は飲まない人が多いので、酒やそれにまつわる雰囲気に特別なものを感じない…のだろう。  そもそも車にも関心がないし…

 さて、 ストレートで味わった感想
 香り;甘い香りだがくどさはない
 味(最初);まろやかな甘さが舌に広がる。
 味(終わり);すっきりした甘さがを感じながらそれが潔く消えていく。

 ロックで飲むとさらに甘みがすっきりとする。