音楽の話 (11) 2019-11-30 15:15:18 | 思い出 キングクリムゾンは、いうならばロバート・フリップのバンドといっていい。バンドのメンバーを次々と替えながら、音楽性も進化?していった。 私の一番好きなアルバムは「太陽と戦慄」である。yesのビル・ブルーフォードを引き抜き加入させてまで制作したアルバムだからだ。ベースはこれまた好きなジョン・ウェットンである。
音楽の話 (10) 2019-11-30 08:06:48 | 思い出 プログレを意識し始める前から、キングクリムゾンに少し興味を持っていた。「クリムゾン・キングの宮殿」というLPがビートルズの「アビーロード」を首位から蹴落としたという紹介をされたからだ。その時はそれを信じていた。しかし、それは都市伝説で、実際には本国のイギリスでも5位が最高であることを後から知った。 「クリムゾン・キングの宮殿」を聞いてもらえばわかるが、激しいギターでメタルを意識した曲と耳障りが良いというか耽美的といってよい曲が混在する。デビュー作が最高の作品というバンドは多いがクリムゾンの最高作と言われればこのLPを押す人が多い。ロバートフィリップはまた触れる機会もあるのでその時に… 今回は、なんといってもベースのグレックレイクを少々。 ベースも確かにうまいが、彼のボーカルが好きだ。ギターもうまいと思うがそれはELPで発揮される。トリロジーというアルバムに収録されている「フロム・ザ・ビギニング」という曲は私のお気に入りである。 クリムゾン時代はやせていた彼であるが、やたら太ったのが気になった。不安は的中し、2016年に69歳で亡くなってしまう。