フィリッピン大使館_オノヨーコさんが少女期を過ごした館

2008-09-27 00:22:09 | Weblog


東京メトロ九段下駅、近く、冬青木坂(もちのきざか)を登って、飯田橋富士見町のひっそりした一角に、このフィリピン大使館はあります。この公邸は、1934(昭和9)年、財閥の安田岩次郎氏が建てたイベリア建築(スペイン様式)で、1942年、当時のフィリッピン大統領が、購入し、2年後、フィリッピン政府の所有になりました。お稲荷さんの鳥居もある和風庭園、洋風庭園、門には日比友好の象徴として植樹された、シダレザクラがあります。歴代大使によって、メンテナンスも行なわれ、重要会議やパーティも行なわれていると言います。安田岩次郎氏の姪にあたる、オノ・ヨーコさんが、少女期を過ごしたという館でもあるらしいです。