講習会

2011年8月19日、
始めて講習会の講師というものをさせていただきました。

ことの発端は、今年、三木里脇かぶと虫ドームの立ち上げでお世話になった
三木市の町おこし戦略担当A氏の電話から

三木市は今年度からハーブの商品づくりを進めています。
ハーブの加工品を商品にして売り出すため、
市民４０人の加工グループを立ち上げ、
食器洗い洗剤、芳香剤、ハーブティ、ハーブソルト
などを楽しみながら作っています。

今後、商品ラベルのデザインもグループで考えてく予定ですが、
素人の集まりなので難しいと思っています。

そこで、デザインについての講習（事例の紹介など）
や、ラベルデザインのアドバイスなど
お話してもらえないか
とのことでした。

そんなアドバイス私が受けたいくらいで
お話なんてめっそうもないと引いてましたが

難しく考えないで、地元のおばちゃんたちと
どんな風にラベル作って行こうか、
お話の中心になってくれたらいいと言われたので
思い切って受けさせていただきました。

タイトなスケジュールの中なんとか資料をまとめ
前日、三木の実家で予行演習。

「おれ、聞くわ！」とはりきって言ってくれた息子を前に
資料片手にパワーポイントのスライドショーに合わせて
しどろもどろしゃべっていて
はっと気付いた時は、話し終わる前に息子目の前で爆睡。

こりゃだめだ！とそれから夜中の2時までかかって
飽きずにお話きいてもらえる作戦を考えました。

ふらふらになりながらなんとか当日

こゆりの講習会飽きずに聞いてもらう作戦

その1
自己紹介で旧姓や実家の場所を話して
同じ三木のもんだという親近感をもっていただく。

その2
おいしいお土産で仲良くなる。
※こゆりはおいしいもんくれるヒトはいいヒトだと思っているので

商品パッケージの話とからめながら、
こゆりがキャラクター原案を描いた
洋菓子のフーケの「神戸うりぼー」
というお菓子をみなさまにお配りして場を和ます。

その3
実際に集めて来たハーブの資料などを回して
手にとって見てもらうことで退屈さを紛らわす。

そんなこんなで、30分ほどの短い時間でしたが
ロゴについての豆知識的な簡単なご説明と
私はデザインを頼まれたとき、こんなやり方でアイデアを考えている・・・
などをお話させて頂きました。

講師としてのお話は全然だめだったと思いますが
関係者いれて集まってくださった17～8人のメンバーの方は
寝てるヒトは無く（笑）
みなさま、こゆりのつたないお話をまじめに聞いてくださって
本当にうれしかったです。
ありがとうございました。

とても貴重な良い体験をさせていただきました。
今後のハーブ事業にも、出来る限りお手伝いさせていただきます。

三木市の美しい田園風景を守り、後世に伝えていくために発足した
ハーブ加工グループのブログ
ハーブ工房みきヴェルデ　ブログはこちら！

どんなロゴマークやデザインのラベルができるかは
またお知らせいたしますね。
お楽しみに！