拝啓 織姫さま 彦星

陶磁器ブランドsione（シオネ）展覧会に行ってきました。



七夕の節句にちなんだ展覧会で
河原尚子さんデザインの器作品を
インテリアデザイナー　「タピエ」のオーナー
玉井恵理子さんが海外で集めたコレクションの雑貨とともに
空間を物語風にコーディネート。

古来から伝わるラブストーリーを
現代風によみがえらせました。





場所は京都の弘道館という江戸中期に創立された
学問所の建物を最興された素敵な空間で
中庭に面した広間に座って
ゆっくり作品を眺めていると
なんて贅沢な時間を過ごしているんだろうと感じました。



玉井さんコーディネートの雑貨は
どれもみな思い入れのあるこだわりの素敵なものばかり。
涙の雫のようなガラスは、外国のシャンデリアの部品で
ひとつひとつテグスで吊って
七夕が雨で会えない時の織姫と彦星の涙を演出しています。




本格的な茶室でのお茶席もあり
緊張しながらいつもの決まり文句
「お作法がわかりませんので」と
ご無礼をゆるしていただきながら
おいしいお菓子とお抹茶をいただきました。




器も尚子さんの作品です。
シンプルで繊細な柄が和でも洋でも合う
本当に素敵な作品です。





1点1点手書きで、筆で描いているそうです。
絵を描くのが好きで、絵の中には物語があり
尚子さんの器にはこれからも続いていくストーリーが
展開されています。



今回のためにお菓子のパッケージのイラストも
てがけられてます。

一番上の写真で、こゆりが気にいって購入した小皿の柄は
水の中の生き物だそうです。

それらが陸にあがり、花となり・・・と
シリーズはどんどん続いていきます。



尚子さんは、作品同様、ご本人もとってもかわいらしくて
チャーミングな魅力あふれる女性です。
素敵な作品をつくる作家さんとお知り合いになれたことが
とてもうれしかったです。
ありがとうございました。


弘道館での陶磁器ブランドsione展覧会は
7月25日（日）まで





弘道館


河原尚子さんの素敵な作品はホームページから

かわいい雑貨「タピエ」から
こゆりも次回川西阪急で行われる雑貨市に出品予定
こちらもいろんな作家さんが集まってのイベントなので
ぜひ！
タピエスタイル