空飛ぶマグロ？の日

ほんとうのマグロのおいしさを知っていますか？
ということで、水産会社に身をおく魚のプロが、会社では売れない、水揚げ後24時間以内に関空に着いた「生」のマグロを独自ルートで仕入れて、試食してもらうというイベントに参加してきました！
今回、ミクロネシアから冷凍しないで空輸されてきた新鮮なメバチマグロは３５kgほどで、4歳くらい、マグロとしては小柄な方。
上身と下見で値段が６：４くらい変わるということも知ってびっくり！

「まぐろ」といってもいろんな種類があって、分類学上
クロマグロ（ホンマグロ）、メバチ、キハダ、ビンナガ（ビンチョウ）ミナミマグロの５種類をマグロと呼んでいます。
上からみたら真っ黒だからマグロ、鉢のように目が大きいから目鉢マグロというらしい。
泳ぐ速度は非常に高くて最高速度はなんと時速１００kmを越えるそう。たんぱく質、脂質、ビタミンを豊富に含んだ、ヘルシーで栄養成分満点のお魚。うちの息子も大好物！

「一本つりで心臓が動いているうちに血をぬきます。」との説明に、ひゃーマグロにしたら悶絶やなあと思いきや、魚は痛点がないので、痛くはないらしい。ばたばたしているのは、息がくるしいだけ・・・ってやっぱりくるしいやん、などとみなさんで和やかに質問などしながら解体がはじめられました。



包丁一本で、汗かきながら一生懸命さばいてくれた
「旬・鮮屋」さん



ひととおりさばき終わったら、料理が運ばれてくる間、生バンドの演奏を聞きながらビールとソラマメのおつまみを。



まずはつき出しで、やまかけ。用意されてたおしょうゆも、たまりと、ゆずしょうゆの2種類で、どちらもおいしい！







どどーんとさしみ。厚めに切ってくれているので、食べ応えあり。
「ふひゃー、おいしいねえ」しか口に出てこない。
息子無言でたべまくり、落ち着け。
続いてたたきサラダ、しゃぶしゃぶ。
だし汁にさっとつけて食べるのは、生とは違うまろやかさ。
こゆりは、さしみ以外ではこれが一番気にいりました！
この時点で息子かなりギブアップ気味。















ユッケ、竜田揚げ、マグロとアボガドのポキ（ハワイのユッケみたいなもの）と続いて、最後のだめ出しににぎりと鉄火巻き、おまけに中落ち部分まで出していただいて、おいしいからもっと食べたいけど、ほんとにもう食べ切れませんというくらい出てきました。

金龍というおいいし地酒もたっぷりいただいて、家族一同大満足で帰りました。プロデューサーペガサス氏、お疲れ様でした。
自らお勺していただいて恐縮です！

イベントやパーティなど、生まぐろのケータリングサービスを行っている「旬・鮮屋」さん。価格はまぐろの種類にもよるけど、メバチマグロで、重量（kg）×4,500円（調理に必要な材料費等込）
20kgのまぐろで2～30人分程度、食べきれなかった分は全てお持ち帰りできます。場所と人数を確保できたら、楽しいパーティが企画できそう。ご予約は、Tel&Fax 0798-74-6351
E-mail　masatti1107@r9.dion.ne.jp　まで



今回のイベント場所はウツボ公園前のカフェダイニング「ガゼボ」さん
http://www.dining-gazebo.com/
「きっと、勝つサンド」とおいしい地酒が有名。
かっこいいママさんに居心地の良い店内で、
ゆったり楽しませていただきました。


2007,4,21　土曜日