福岡県久留米市の鍼灸院

あなたの健康をサポートするはり・きゅう専門治療院です。

体のだるさ

2014-08-08 14:53:10 | 散歩

体のだるさを感じて病院で色々と検査。しかし、異常なしという患者さんにご来院頂きました。

今の時期、体がだるいというのは何が原因でしょうか?

ほとんどは自律神経のバランスが崩れ、体温調節や血圧調節の異常が原因で、めまいや身体の

だるさが出ると思われます。

現在は気温が平気で35度を超えてくることも多く、冷房に頼らなければ生活できません。

その結果、不眠やイライラ、胃腸の調子が悪いなど様々な症状が現れ、すべて自律神経失調症の

症状となります。

これらの症状を良くするためには、原因が自律神経なのですから、自分で治そうと努力しない
と症状はなかなか改善しません。

そのため、適度な運動により汗をかいて動くことが最も有効な方法だと考えます。とはいえ、

日中に外を歩くことはかなり過酷なことですので、デパートやスーパー等での買い物を利用して、

できるだけ歩くのが効果的。エレベータやエスカレータを利用しないで歩くのも一つの方法です。

鍼灸治療は自律神経のバランスを整える最適な治療法であると思いますので、鍼灸治療と歩行を

併用して自律神経症状に立ち向かって下さい。

 


皮膚病に注意

2014-07-23 17:35:38 | 日記

梅雨が明け、猛暑が続いています。夜の温度も高く、朝起きれば汗びっしょり。

寝苦しさで早くも夏バテぎみという方も多いと思います。こんな時に注意したいのが

「あせも」。こどもに多いあせもですが、最近では大人もあせもで悩む人が増えて

いるようです。節電の影響から、冷房の使用を控えたり、設定温度を高めにする会社や

公共機関が増えていることが原因になっているかもしれませんね。

暑い夏をのりきるための節電対策に関心が集まりますが、こまめに汗をふきとったりして、

皮膚病の予防にも関心を持ちたいものです。夏はあせも以外の皮膚トラブルも多い季節。

気にかかる症状がある場合には、お早めに専門の機関へ相談されることをおすすめいたします。

お祭りに花火大会、海水浴など夏はイベント盛りだくさん。楽しく快適に過ごしましょう。


天候不順

2014-06-28 18:40:08 | 日記

東京では雹が積もるという考えられないことが起こりました。本当に気象がおかしく

なったのだと実感します。暑かったり、涼しかったりの不順な梅雨が続いています。

当院も「体が重い、疲れやすい」といった症状の人が多くなったようです。

やはり、温度差が大きいと自律神経に悪影響を与えるため、身体が不調になっている

ものと思います。ある患者さんは「薬を飲んだら胃が悪くなったり、便秘になったりと

余計に不調になった」と言われていました。体もだるく重いらしく、まさしく自律神経

の症状です。そして、「このままどんどん悪くなるのでは」という将来の不安が一層

症状を悪化させることになります。この時期に体の調子が悪くなるのは自律神経の

アンバランスが多いので、「そのうち治るだろう」という軽い気持ちで接する

ことも重要です。もちろん、手遅れになる場合もありますので、ある程度の検査は必要です

が、「検査で異常なし」ということであれば、身体に自信を持って良いでしょう。

気持ちの変化が体に良い影響を与え、自律神経のアンバランスを解消してくれると思います。

 

 


お天気病

2014-06-10 16:26:31 | 日記

梅雨に入り曇り空の日が多く、うっとっしい日が続いています。

みなさんいかがお過ごしですか?

気圧や気温、湿度などの気象条件の変化によって、症状が悪化したりする病気を、

気象病(別名:お天気病)と呼ぶそうです。初めて知りました。

頭痛や関節痛、神経痛、 関節リウマチ、メニエール病などがこれに当てはまります。

また、精神症状も天気の影響を受けやすいと考えられています。

特に、大きな前線が通過するときや台風が近づいたときは要注意。持病や気になる

症状がある時は、前もって天気予報をチェックすることも大切ですね。

自律神経は気圧の影響を大きく受けますので、予防のためには鍼灸の活用も有効です。

普段から体調を整え、天気の変化に左右されない日々を送りましょう。

 


暑くなりました。

2014-05-24 18:50:03 | 散歩

ここ数日、久留米の最高気温は30℃近くとなり初夏を思わせる陽気と
なっています。日中の散歩も日陰でないと暑くてたまりません。

湿度も高くなったようで、皮膚にまとわりつくような不快感も出てきました。
ただ、夜は涼しい感じでそんなに寝苦しさは感じませんね。

その影響からか、夜に「こむら返り」を起こしたという患者さんが続いています。
これも昼と夜の気温差によるものかもしれません。みなさんもご注意ください。

厚生労働省は不眠の解消を目的として平成15年に策定された「睡眠指針」を
11年ぶりに改定するそうですね。

世代別の特徴に応じて、眠りの質を高めるためのアドバイスが盛り込まれます。

睡眠に敏感な私としては関心を持つ事柄です。

就寝前の携帯電話の使用は夜型の生活を助長。体内時計のリズムを狂わせます。

携帯電話の使用はほどほどに。 爽やかな季節を元気に過ごすためには質のよい
睡眠が大切です。