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和歌山県の御坊市と日高郡をカバーする地方紙「紀州新聞」のウェブサイトです。主要記事、バックナンバーなどを紹介。

ゆるキャラ「みーやちゃん」御坊市公認PRキャラに

2021年02月15日 08時30分00秒 | 記事


市公認PRキャラに委嘱する「みーやちゃん」


 御坊市は、吉田区と宮子姫顕彰会所属のゆるキャラ「みーやちゃん」を市公認PRキャラクターに委嘱する。宮子姫みなとフェスタや宮子姫顕彰祭時代行列など各種イベントへの参加、ツイッターでの情報発信、ゆるキャラグランプリ60位など、これまでの活動実績を踏まえ、市のPRキャラクターの役割を担ってもらい、さらに御坊の魅力発信に努める。ひな祭りの3月3日午前10時から市役所で委嘱式を行い、三浦源吾市長が委嘱状を渡す。

 みーやちゃんは「御坊市に伝わる宮子姫伝説に登場する美しい素敵な宮子姫にあこがれる女の子」のゆるキャラ。宮子姫顕彰会と吉田区が宮子姫の認知度を高めようと、市観光協会シンボルマークの宮子姫をもとに平成24年に自治総合センターのコミュニティ助成事業を活用し、親しみやすく、かわいらしい着ぐるみをつくった。着ぐるみのデザイン案はコンペ方式で公募、名前も公募で選んだ。
 宮子姫顕彰祭時代行列や宮子姫みなとフェスタ、ごぼう商工祭をはじめ、飛鳥Ⅱなど大型クルーズ客船の入港時、クラシックカーレース「ラ・フェスタ・プリマヴェラ」など各種イベントに参加しているほか、県内外での各種PR活動、阿南市活竹祭への出演、ツイッター(フォロワー約1300)での情報発信、テレビ出演、ゆるキャラグランプリへのエントリー(最高順位60位)など幅広い活動で御坊の魅力発信に貢献している。
 これらの活動実績を踏まえ、三浦市長の発案で「市公認PRキャラクター」の委嘱を吉田区、宮子姫顕彰会に依頼、快諾を得た。所属は変えずに、市のPRキャラクターの役割を委嘱する形を取る。三浦市長は「快くお受けいただき、感謝しています。実績は十分なので、今後もより一層、積極的に各種PR活動を行うことで全国に御坊の魅力を情報発信していきたい」と話した。

宝くじ売り場にみーやちゃん
14日 コラボ企画の看板設置

 昨年12月の年末ジャンボ宝くじで1等・前後賞あわせて10億円の高額当選が出た美浜町田井の「WAY書店 TSUTAYA美浜店」の宝くじ売り場「御坊ウエイチャンスセンター」に14日、みーやちゃんのイラストが入った看板が設置される。午前10時の開店前に設置作業を行い、お披露目する。
 昨年6月、12月と半年の間に続けて市内の宝くじ売り場で高額当選が出たのを受け、先月、御坊ウエイチャンスセンター、御坊ロマンシティチャンスセンターの関係者が市役所を訪れ、全国の売り場で自治体等とコラボした事例を紹介。コラボ企画の提案を受け、若手・中堅職員がチームをつくり検討し、実現した。
 高額当選が続いたことで御坊は「宝の地」として「運気上昇」「熱い」と注目され、御坊の売り場を訪れる人が増えると予想されており、チームでは宝神社、野天風呂「宝の湯」、土産品の「幸せくるる御坊のお菓子」など市内の「宝」つながりで全国に観光、魅力を発信するアイデアも検討していく。


 その他の主なニュース

令和2年度和歌山県農業・林業・漁業士の新規認定者、知事感謝状受賞者を発表

和田勇賞を津本京子さん(御坊市)が受賞、和田勇物語感想文特別賞に寺井さん(日高附属中)、最優秀賞に橋本さん(稲原中)、井戸田さん(川辺西小)

日高川町で山菜採りなど撮影、放送は「せやねん」(毎日放送)で27日(予定)

御坊市、市教育委員会が成人式の思い出を収めたDVDと学校別集合写真を週明けに新成人に送付


全国市町村初 御坊市任命 認知症本人が発信 総活躍希望大使に山際裕三さん(ハーモニカ)塩路京さん(筆耕) 〈2021年2月13日〉

2021年02月13日 08時30分00秒 | 記事

 認知症支援施策で全国トップランナーの御坊市は10日、全国市町村に先駆けて創設した「あがらの総活躍希望大使」に山際裕三さん(81)=薗=、塩路京さん(94)=藤田町吉田=の2人を選んだ。認知症当事者がいきいきと暮らしている姿を発信し、地域に元気や希望を届ける「希望のリレー」をつなぎ、誰もが活躍できるまちづくりをめざす。17日午前10時から市役所で任命式を行い、三浦源吾市長が任命証を渡す。

 政府が一昨年とりまとめた認知症施策推進大綱で認知症当事者が認知症になっても希望を持って前向きに暮らす姿を積極的に発信する「認知症本人大使・希望大使」を創設。厚生労働省が若年性認知症当事者ら5人を大使に任命し、国が行う認知症の普及啓発活動等に参加。都道府県単位での任命も推奨し、静岡、香川両県が任命している。
 都道府県単位となると活動範囲が広く、本人の負担も大きいと予想されるため、御坊市は全国市町村単位で初めて任命することにした。認知症本人の視点に立った「認知症の人とともに築く総活躍のまち条例」を全国で初めて制定するなど「総活躍のまちづくり」を推進しており、名称を「あがらの総活躍希望大使」に決め、市内介護事業所等に推薦依頼し、山際さん、塩路さんが推薦され、10日に開いた認知症施策推進協議体会議で承認された。
 山際さんは郵便局を定年退職後、家庭菜園や日曜大工、音楽など多くの趣味を楽しむ。中でもハーモニカは今も続けており、楽譜があればどんな曲でも演奏でき、また知っている曲なら出始めのリズムを伝えると、楽譜がなくても吹ける腕前。学校での「ごぼう総活躍のまち講座」や介護家庭交流勉強会「ごぼうホッとサロン」、デイサービスなどで演奏を続ける。「人に呼ばれてハーモニカを吹きに行くのはうれしい」と、演奏を聴いてもらうことが生きがいになっている。
 塩路さんは農協職員として20年勤務。若いころから華道や茶道を習い、字を書くのが得意。今も毎朝、般若心経を写経し、その達筆さから施設や市からの依頼で賞状の筆耕などを依頼されることが多い。NHKの以来で「認知症とともに生きるまち大賞」の表彰状の筆耕を4年連続で引き受け、受賞団体ら関係者から喜ばれている。役割を持つことで生きがいを感じており「90年以上生きてきた人生で今が一番充実している」と常々話している。
 厚生労働省がホームページで2人を紹介したり、国や静岡、香川両県の希望大使とのコラボなども検討している。田中孝典介護福祉課長は「認知症になっても希望を持って日々暮らしている姿を発信し、見ていただくことで地域に勇気や希望を届けたい。普及活動を続けることで、新たな希望を生み出していく『希望のリレー』を全市的に展開し、次の希望大使誕生につなげていきたい」と話す。


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美浜町臨時議会開催

 日高町臨時議会開催

ジュニアバレー郡市新人大会 南部スポ少男子が優勝

 


高校再編整備計画骨子案発表 県立32校「可能な限り存続」 県内11エリアに地域中核校 〈2021年2月11日〉

2021年02月11日 08時30分00秒 | 記事


日高高校

紀央館高校

南部高校


 県立高校再編で県教育委員会は9日、「県立高校再編整備計画・実施プログラム(仮称)」の骨子案を発表した。骨子案では基本的な考え方として「現在32校ある県立高校を充実させ、可能な限り存続」、「自宅から通学可能な所に多様性と活力のある高校を確保」、「特色を有し、質の高い学びを保障する高校整備」の3点を盛り込んだが、再編後の学校数は示さなかった。再編は3~4年後から始まり、15年後までに終える見込み。

 県立高校の再編整備を巡っては、有識者会議「きのく教育審議会」が昨年8月、今後15年間の方向性をとりまとめ県教委に答申した。内容は現在29校ある県立全日制高校を20校程度とするもの。県教委は当初、青写真となるプログラム案を昨年中につくり、意見公募の上で今年3月までにプログラムを策定する予定だったが、各地で開かれた説明懇談会での意見を受けスケジュールを延期した。
 骨子案は、宮崎泉教育長らが記者会見で発表した。骨子案では今後15年間で現在32ある県立高校の再編について示している。将来像として県内を紀北3エリア、和歌山市2エリア、紀中3エリア、紀南3エリアの計11エリアに分けて、高校教育の拠点となる「地域中核高校」を各エリアに1校ずつ配置。1学年6学級240人規模をめざす。ほか、地域のニーズや特色に応える「地域特性高校」を3校~6校程度、特色ある教育活動を行う「特任高校」を2校程度、各職業系専門学科の拠点校となる「専門高校」を3校~5校程度、複数の職業系専門教育を総合的に展開する「総合専門高校」を2校程度、総合学科の拠点校となる「総合学科高校」を1校~2校程度、「定時制・通信制拠点高校」を3校を整備する。これによると、25校~31校程度となる。
 県教委は、骨子案の説明懇談会をこの日の夜から和歌山市の県民文化会館を皮切りに開催した。20日までに県内15会場で開き、日高地方では11日午後1時からみなべ町保健福祉センター、13日午後1時から御坊商工会館で。骨子案を基に説明懇談会での県民の意見や要望を反映してプログラム案を策定。意見公募を経て来年度の早い時期にプログラムを策定したい考え。


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 御坊市役所市民課窓口で花文字レリーフ展示

クヌッセン機関長命日に町長ら献花

管内7市町誘致協設立、 4月から窓口一元化

21日 健診センターキタデ 乳がん検査実施

 

県高校ソフトテニスシングルス優勝 辻浦壱経君(和北)が全国へ  〈2021年2月10日〉

2021年02月10日 08時30分00秒 | 記事

 県高校ソフトテニスシングルス選手権大会が6日、日高川町かわべテニス公園であり、御坊市出身で和歌山北2年、辻浦壱経君=印南中=が優勝を飾るとともに、6月に開催されるインターハイの前哨戦、ソフトテニスの甲子園とも言われるゴーセン杯争奪ハイスクールジャパンカップへの出場を決めた。

 男子の部は80人がトーナメント戦で競った。2回戦から出場の辻浦君は初戦の2回戦、3回戦は4-0のストレート勝ち、4回戦は4-2、5回戦は4-0の圧勝で順当に勝ち上がり、準決勝は和北の堀内寛太君を4-0のストレートで退け決勝へ。決勝も和北の田中夢皐君を4-2で下し同校対決を制して初優勝を飾った。
 ハイスクールジャパンカップ出場をかけて昨年12月に行われたダブルス大会で3位となり出場を逃し、雪辱を期してシングルス大会に臨んだ辻浦君は「優勝できたのは卒部した先輩達のおかげです。特に昨年この大会を制した小原雅也先輩(御坊市出身)が毎日練習に付き合ってくれたおかげだと感謝しています。ハイスクールジャパンカップではもっと自分を磨いて一つでも上をめざし頑張りたい」と話した。
 ゴーセン杯争奪ハイスクールジャパンカップは6月23日から27日の日程で札幌市営円山庭球場で開催。各都道府県代表と推薦ペア(個人)が出場して競う。同大会には印南町出身で和歌山信愛2年の樫尾陽和里さん=印南中=が、昨年12月の県予選を制して女子ダブルスへの出場を決めている。


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川辺選果場 デコポンの出荷ピーク

ステイYURAが大好評 予想上回る208セット販売

印南中3年生 日裏町長にぼうさい甲子園大賞報告

名田(御坊市)に「リハプライドきのくに」開業


日高圏域 6市町別の重点・分野別施策  新障害者プラン策定で意見募集 〈2021年2月9日〉

2021年02月09日 08時30分00秒 | 記事

 御坊市、美浜町、日高町、由良町、印南町、日高川町、御坊保健所が新たな「日高圏域障害者プラン2021」案をまとめ、19日まで各市町で住民意見を募集している。障害者計画(令和3~8年度)障害福祉計画(3~5年度)障害児福祉計画(同)の3つで構成し、障害者計画では圏域の方向性、6市町別の重点施策の方向、分野別施策の基本的方向をまとめている。住民意見を参考に必要に応じて修正し、今年度末に策定する。
 圏域の基本的な考え方をまとめた総論では「地域社会における共生」「障害を理由とする差別禁止」を基本原則に掲げた。各分野に共通する横断的視点は(1)障害のある人の自己決定の尊重と意思決定の支援(2)当事者本位の総合的な支援(3)障害特性等に配慮した支援(4)アクセシビリティの向上(5)就労の支援(6)総合的かつ計画的な取り組みの推進。
 今後の主な課題では(1)当事者本位の支援体制の整備(2)障害のある子どもとその家族への支援(3)地域生活支援の推進(4)就労支援の強化(5)社会のバリアフリー化(6)こころの健康対策の推進、自殺、ひきこもり等の対策(7)防災対策の推進-があり「医療的ケア児やその家族に対する支援について協議の場の設置や支援体制の充実」「こころの健康対策の充実」「精神障害によって日常生活や社会生活に支援を必要とする人やメンタルヘルスに課題を抱える人等への相談支援の充実」などを新たに盛り込んだ。
 各論には6市町別に重点施策の方向、分野別施策の基本的方向を掲載。分野別施策は(1)障害等の理解促進(2)障害のある子どもに関する支援促進(3)雇用・就労・経済的自立の推進(4)安心して暮らせる地域づくりの推進(5)保健・医療の充実(6)住みやすい生活環境づくりの推進(7)情報・コミュニケーションに係る支援の促進(8)防災対策の推進(9)行政サービス等における配慮-についてまとめている。
 御坊市では分野別施策で「発達支援室(仮称)を拠点として子どもの進学や就労に向けて円滑な移行に努める」「障害のある人が住み慣れた地域で安心して暮らしていけるよう、介護者の急病や障害のある人の状態変化等の緊急時の受け入れ支援として居室の提供と宿泊を伴う支援体制の整備」「市手話言語条例(4月施行予定)に基づき、手話を使いやすい環境づくり」「携帯電話を利用した音声を使用しない緊急通報サービスの利用推進」などを新たに盛り込んでいる。
 障害福祉計画、障害児福祉計画では圏域の成果目標や活動指標、6市町別のサービス見込量などをまとめている。案の閲覧・入手、意見提出方法等は各市町担当課へ問い合わせを。


 その他の主なニュース

日高広域観光協会 ひだかさんぽからの贈り物キャンペーンの入選賞5点を決める

Jr駅伝印南町選手団壮行会

 共産党早春のつどい開催

 平野班(印南町)イノシシ3頭シカ1頭射止める

 

2021年1月 データバンク

2021年02月08日 08時29分59秒 | データバンク

1日
管内神社で初詣

4日
管内市町で仕事始め式新春賀礼会に各界から125人日高町で令和3年成人式

5日
日高川町の豊嶋英雄・円通寺住職が40年目寒行始める和歌山御坊ボーイズ/ジュニアタイガースOB交流戦でプロ野球オリックス・バファローズの富山凌雅投手、中田惟斗投手が活躍誓う御坊市内の25歳男性が行方不明

6日
和歌山日高ボーイズ・マリナーズOB戦で青山学院大主将の泉口友汰内野手、NTT西日本の小泉航平捕手が活躍誓う美浜町今年度ふるさと納税額が10億円間近住友生命福祉文化財団の地域医療貢献奨励賞にみなべ町高城診療所院長の大嶋仙哉氏

7日
日高川町、美浜町で消防団員表彰式御坊日高教育旅行誘致協議会2月10日設立へ

8日
美浜町の入山観音堂が165年ぶりに改築へ管内多くの小中学校で3学期始業式日高川町交通指導員会が10数年ぶりに町内保育所で巡回交通安全教室印南町シルバー人材センターがPRパンフレット全戸配布西川河川整備工事着々と進む

9日
日高川町山間部で今冬一番の積雪社会を明るくする運動作文コンテスト入賞者決まる御坊市の今年度ふるさと納税額が過去最高更新中

10日
御坊市、由良町、日高川町、印南町で令和3年成人式小竹八幡神社などでえびす祭全国高校総合文化祭美術工芸部門県代表に管内3人県が県内のコロナ感染経路などまとめる県高校総合文化祭邦楽部門発表会で日高箏曲部が準優勝御坊市消防団の団員表彰式

12日
日高川土地改良区理事長に北岡俊彦氏再選

14日
日高町が防災対策で2つの水門に非常用自家発電機設置近畿高校ソフトテニス選抜インドア大会で管内出身選手活躍県立中学校令和3年度入学選考の出願状況まとまるリトルシニア野球和歌山大会で由良シニア準優勝

15日
日高川町長選挙日程が5月11日告示、16日投開票に決まる日高高校箏曲部が弾き初め会小竹八幡神社などでどんど焼き印南町が停電時業務継続訓練今夏の全国高校総合文化祭で小早川えりかさん(日高2年)が生徒実行委員会広報イベント部会長として奮闘県下高校剣道新人大会で管内出身選手活躍

16日
社会医療法人黎明会が日高川町土生の旧国立薬用植物栽培試験場跡地で地域包括ケアシステム拠点施設「介護老人保健施設和佐の里サテライト川辺」(仮称)の地鎮祭令和2年度安全優良職長厚労相顕彰に(株)梶原土建リサイクルセンター工場長の弓倉守一氏県河川愛護感謝状に美浜町の上田井河川愛護会

17日
農水省の高収益作物次期作支援交付金事業で御坊市5億円最高に管内10億円超申請御坊市の萬福寺で足切地蔵尊会式阪神淡路大震災27年目にあわせ印南町小中学校で避難訓練バレンタイン商戦始まる御坊警察署が災害写真パネル常設展示

18日
御坊広域清掃センターでマテリアルリサイクル推進施設整備及びごみ焼却施設基幹的設備改良工事の安全祈願祭・起工式JA紀州農機初荷出発式

19日
令和元年度完成工事県優良工事表彰に(株)上平建設と(株)狩谷電気店

20日
印南町のコロナ対策支援事業第3弾申請期限迫る県の大学ふるさと事業で摂南大がユーチューブを活用して由良町など地域交流紹介読書感想画中央コンクール高校の部県審査で西陸人君(紀央館3年)が自由読書で、佐藤琢磨君(同)が指定読書で最優秀賞、中央展に出品日高川町シルバー人材センター令和2年度実績で契約大幅増衆院和歌山3区にファイナンシャルプランナーの新人・根来英樹氏が無所属で立候補表明

21日
美浜町田井の「WAY書店TSUTAYA美浜店」の宝くじ売り場から年末ジャンボ宝くじの1等・前後賞あわせて10億円の当選出る印南中3年が講師になり印南小で防災教室美浜町が新成人に1万円給付へ

22日
県が椿山ダム貯水池で台風災害復旧事業の土砂しゅんせつ工事進める日高地方花き連合会品評会で中尾貴宏氏=印南町津井=のスターチス、有地秀和氏=御坊市名田町上野=のダリアが金賞創部1年目の和歌山南陵高校男子が県高校バスケットボール新人大会で優勝

23日
県立中学で入試、日高附属中は5人超過

24日
御坊広域行政事務組合が御坊クリーンセンターの新施設整備基本計画改定進める湯浅御坊道路川辺インターのフルインター化工事着々関西独立リーグ所属の野球チーム「和歌山ファイティングバーズ」が御坊総合運動公園野球場でトライアウト実施

25日
日高地方花き連合会が管内5高校に花束プレゼント日本損害保険協会が御坊市消防本部に高規格救急車寄贈

26日
国民文化祭で御坊市開催の全日本健康マージャン交流大会の詳細決まる日高川町・南山スポーツ公園陸上競技場・野球場の1月予約すべてキャンセル

27日
軟式野球スポーツニッポン賞に県軟式野球連盟理事で同日高支部事務局長の藪下友秀さん=由良町里=文化財防火デーにあわせ御坊市消防本部が日高別院で消防訓練令和2年中の県下市町村別犯罪率で御坊市が2年連続ワースト1位

28日
日高町の志賀小学校改築工事着々読書感想画中央コンクール高校の部で日高高校2人が優秀賞中学生の硬式野球クラブ「ネクストⅠ」がNPO法人に和高専が令和3年度体験実習入試合格者発表、管内は8人

29日
道成寺で今秋、33年に一度しか開帳しない北面秘仏の千手観音像を中間帳として16年ぶりにお披露目印南町が洪水・土砂災害ハザードマップ作成50年間無事故の玉置努さん=日高川町土生=に優良運転者の交通栄誉章・緑十字銀賞印南町島田でガソリン携行缶20缶が不法投棄

30日
御坊市内の宝くじ売り場で高額当選が出たのを受け、市若手・中堅職員が「宝」つながりの観光PRを検討由良町衣奈漁港で養殖ワカメの天日干し始まる御坊市消防本部で地元出身の和歌山工業高校生2人がインターンシップ由良町が高齢者向け救急医療情報キットを配布

31日
御坊市が「第5次総合計画」基本計画素案を発表第93回選抜高校野球大会選考委員会で一般選考28校と21世紀枠4校の32校が決定。県勢は市和歌山が2年ぶり7度目。松村祥吾選手(市和歌)や米田友選手(明豊)ら地元出身選手の活躍期待女子学童軟式野球チーム「日高ドリームガールズ」6年生4人の卒団式管内6町で県の孤立集落通信訓練由良町学校教育環境在り方検討委員会が小学校統合の答申案まとめる


4月25日 日本最大「飛鳥Ⅱ」日高港へ 2年ぶり2回目、感染対策徹底 〈2021年2月7日〉

2021年02月07日 08時30分00秒 | 記事


「飛鳥Ⅱ」が2年ぶり日高港へ(写真は前回入港時)


「洋上のオアシス」と呼ばれる日本最大のクルーズ客船「飛鳥Ⅱ」=全長241メートル、総トン数5万444トン、乗客定員872人=が、4月25日に御坊市の日高港に寄港する。平成31年3月以来2年ぶり2回目で、前回盛大なおもてなしイベントを行い、定期入港を期待していた市も「うれしい」と喜んでいる。乗船客や乗組員は新型コロナ感染予防対策を徹底し、受け入れ側の市も入港セレモニーは行わず、地元特産品販売は乗船客に限定するなど予防対策を講じる。

 コロナ禍でクルーズ船ツアーは取り止めていたが、日本外航客船協会が策定した新型コロナ感染症予防対策ガイドラインを遵守し、日本海事協会の認定を取得した「飛鳥Ⅱ」は昨年11月から運航を再開。4月23日から26日までの「横浜 結航路 鳥羽・紀州日高クルーズ」で25日午前9時に日高港に入港、午後5時に出港予定。道成寺有料連絡バスや南紀白浜めぐりなどオプションツアーも予定。
 乗船客、乗組員は乗船前にPCR検査を受け、寄港地での上陸・帰船時は体温測定や体調確認を行い、陸上ツアーはバス乗車人数を制限するなど感染症対策を徹底する。御坊市も安全、安心に受け入れるため、花束や記念品を贈るなどの入港セレモニーや船内見学会は行わず、宮子姫や「みーやちゃん」など日高地方のゆるキャラによるお出迎えだけにする。
 乗船客向けに市観光協会と日高広域観光振興協議会の協力で地元特産品を販売するブースは設けるが、地域住民は参加できない。着岸する第一岸壁についても資材等の保管状況を踏まえ、地域住民の立ち入りを制限する予定。市商工振興課は「前回のように盛大なイベントを行いたいが、コロナ禍でのことなので市民、地域住民の皆さまにはご理解を」と呼びかけている。
 昨年12月から運航を再開した「ぱしふぃっくびいなす」は7年ぶりに1月30日、2月8日に日高港に寄港するツアーを組んでいたが、年明けに首都圏等に緊急事態宣言が発令されたのを受けて中止された。飛鳥Ⅱも今後の感染状況、天候等で時間変更や中止の場合あるが、同課は「感染が終息に向かい、予定通り入港できることを願っています」としている。
 日高港は県内人気観光地の白浜や世界遺産の熊野、高野山地域との中間点に位置し、紀北、紀南のどちらにも日帰りで行ける立地条件の良さからクルーズ船の観光拠点としての役割が期待される。過去に「にっぽん丸」が平成16年、22年~25年、28年の計6回。「ぱしふぃっくびいなす」が平成26年の2回。引退した「ふじ丸」が平成19年、21年の2回。「飛鳥Ⅱ」が平成31年に入港している。


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和高専、御坊署 技術協力協定に調印


清掃センター ごみは4月から直接持ち込みへ 動線改良で混雑解消、料金も改定 〈2021年2月6日〉

2021年02月06日 08時30分00秒 | 記事




 御坊広域行政事務組合が管理運営する御坊広域清掃センター=御坊市名田町野島=への一般持ち込みごみは現在、御坊市役所や5町役場で持込許可証をもらってからセンターに搬入しているが、4月1日から市町を経由せず、直接、センターに持ち込める方法に変わる。これに伴い、ごみ処理手数料も改定され、組合や各市町は住民への啓発に努めている。新たなごみ搬入の流れは=図=を参照。

 清掃センターに持ち込むごみは現在、市役所や町役場窓口で持込許可証に記入し、職員がごみを確認後に許可証を出し、センターに持ち込んでいるが、住民の利便性向上を図るため、4月1日から市町を経由せず、直接、センターに持ち込めるようにする。今は計量機が1台だけで年末年始などは順番待ちで混雑することから搬入用と精算用の2台に増やし、動線も専用入り口も設けて一方通行にするよう改良し、混雑解消を図る。
 搬入の流れは図の通り(1)矢印に進入し、一般持込受付所に向かう(2)受付所で搬入許可申請書を提出(運転免許証など身分証明書で搬入した本人確認)(3)専用入り口から入り、搬入用計量機で計量(4)所定の可燃ごみ、可燃性粗大ごみ、不燃ごみ、資源ごみ、木材、古紙類の場所でごみを降ろす(5)精算用計量機で計量し、手数料を支払う(6)センターを退出する。
 搬入許可申請書は市役所や町役場、センターの窓口で入手できるほか、市役所や町役場、組合のホームページからダウンロードできる。事前に必要事項を記入し、センターに搬入するよう協力を求めている。平日の受け付け時間は午前8時~11時45分、午後0時45分~4時。午前11時45分~午後0時45分は昼休みで受け付けしない。
 これに伴い、4月からごみ処理手数料も改定。現在、ごみ10キロ当たり一般個人が33円、事業系が110円だが、4月1日から一般個人は最大積載量1・5トン未満の車両に限り33円となる。1・5トン以上の車で搬入した場合は事業系扱いとなり、実質値上がりとなるが、現状は1・5トン未満の車で搬入する人が大半のため、影響は少ないという。今回の改定は業者が一般個人と申告し、2トン車で搬入することを未然に防止し、公平性を保つのが目的。


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県福祉事業団 グループホーム4月開所へ 印南町が用地を無償貸与し誘致 〈2021年2月5日〉

2021年02月05日 08時30分00秒 | 記事


4月開所に向けて建設中のグループホーム


 社会福祉法人和歌山県福祉事業団(日置美次理事長)が印南町西ノ地地内に建設中の障害者が入所する「グループホーム(陽だまりホーム)」は今年度中の完成に向けて工事が進められている。グループホームは印南町が福祉の充実につながると建設用地を無償提供し誘致したもので4月開所予定。同事業団は引き続いて2棟目のグループホームを建設する。

 グループホームは数人の障害者が一定の経済的負担し、共同で生活する施設で、専任の世話人が食事の支度や障害者の相談に乗るなど日常生活の支援を行う。
 印南町は日裏勝己町長が3期目の公約の一つとして掲げた「『思いやりと安らぎ』の希望をもてるまちづくり」の中に、障害者(児)が安心して暮らせるよう、各種施策(障害者グループホーム建設等)の充実を図る-を盛り込んでおり「福祉の充実につながる」と、平成24年度から取り組んでいる上道改良住宅建て替え事業で取り壊した住宅跡地1662・46平方メートルを区画整理し、事業団に無償貸与してグループホーム建設を後押した。
 グループホームは1060・50平方メートルの用地に2棟を建設計画。町の区画整理完了後、昨秋から建設工事に着手した1棟目のグループホームは延床面積283・36平方メートルに、浴室やトイレも備えた障害者が入居するワンルーム型の居室のほか、キッチンやリビング、ダイニングルームを設け、定員は7人。1棟目に続いて着手予定の2棟目は、延床面積250平方で計画し、定員は1棟目と同程度を予定している。
 県福祉事業団は同町西ノ地、切目社会教育センター近くで障害者通所施設(就労継続支援事業B型)「作業所『陽』(はる)」を運営。同施設も町が用地を無償貸与している。通所施設内には重度障害者が入浴できる専用の機械浴室やデイルームなどを備えた生活介護施設を備えているが、近い将来起こるとされる南海トラフ巨大地震への備えとしてグループホーム建設に合わせ同地に移転を決め、高台のグループホーム側601・96平方メートルの用地に整備する計画だ。
 建設中のグループホームの施工は巧細川組(株)=御坊市岩内、細川幸三代表=、設計・管理は(株)寺前則彦設計室=印南町西ノ地、久岡政弘代表=。


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第三次コロナ交付金 管内市町にさらに約1億円 新たな対応策に頭を悩ませる? 〈2021年2月4日〉

2021年02月04日 08時30分00秒 | 記事

 内閣府は2日、令和2年度第三次補正予算に含まれる新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の第三次分の自治体別の限度額を公表した。和歌山県は総額約66億2500万円で第二次の半分程度、前回は約15億円だった管内6市町分も約7億2000万円となった。管内市町では第一、二次の交付金で独自の事業者や産業支援、全住民を対象に商品券の交付や現金給付、感染拡大予防への備え、パソコン購入補助など必要な施策は既に実施しており、新たな使途に頭を悩ませる市町もありそうだ。

 同交付金は、コロナ対策に自治体独自の防止策や経済対策に活用できるもので、人口や財政状況などに応じて限度額が定められている。昨年5月に交付された同感染症対応地方創生臨時交付金第一次交付金、さらに国の第二次補正予算に盛り込まれた同第二次交付金に続いて3回目の交付となる。
 交付金の内訳は新型コロナウイルス感染症対応分と地域経済対応分に分かれているが、合計では第二次のほぼ半額で第一次分をやや上回る額となり、御坊市1億6683万1000円、美浜町9302万2000円、日高町1億1389万4000円、由良町9078万1000円、日高川町1億3863万8000円となっている。
 第一次交付金では御坊市や日高川町では事業者救済を目的に国の持続化給付金に上乗せした独自の支援を行ったほか、美浜町や日高町では町民全員に現金給付、印南町では1世帯3万円の商品券を発行。第二次分では、御坊市が市民1人に1万円分の商品券配布。印南町は全世帯に5万円を給付。美浜、日高、由良町では商品券や現金などを配布し、日高川町でも全町民1万1000円に加えて高齢者・障害者には5000円を追加した商品券を配布した。このほか印南町では、パソコンなどの端末購入費を補助。他市町も小中学校のオンライン授業化を整備するギガスクール構想に向けた学習用端末設定やソフトウエア整備など、新型コロナ発症を機に新しい生活様式への環境整備を進めている。


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