田園 里山 野鳥そしてアルプスの山々

日進市と近隣の里山、春から秋にはアルプスの山々を歩いて感じたこと、考えたことなど・・・

御嶽山夕景

2013年08月07日 | 旅日記

白木峰からの帰り、高山から国道361号線で木曾市へと向かいました。途中御嶽山のふもと、開田高原を通ります。

夕方に近く、空も晴れてきたのでしばし休息。日暮れに地蔵峠に登りました。ここには展望台があり、眼前の御嶽山の巨大な姿を見ることができます。ここで御嶽山の右手に夕日が沈んでいく様子をしばらく眺めていました。

ここからの御嶽山は立派です。右手に継子岳、中央に摩利支天、左手に最高峰の剣ヶ峰の3つのピークが明瞭に見てとれます。地元のカメラマニアの人が一人やってきて、同じように夕日を撮影していました。朝夕の姿を撮って、コンテストに応募するのだそうです。10月6日の頃には太陽が御嶽山の背後に沈む光景が見られるとのこと。「その頃来るとまたいいですよ」、と誘いを受けました。

涼しい高原を後に、暑い名古屋に向かって帰途につきました。

    


巨大なバッタ?

2013年08月06日 | 旅日記

巨大なバッタが空を飛ぶ!?

 
       

実は車のフロントガラスに止まっているのです。どこで飛び乗ったのでしょうか?白木峰から41号に出る間の国道471号というのが実は”酷道”で、狭い道の両側から木の枝や草が張り出す中を走ってきました。多分そのあたりから30分以上便乗していたと思われます。走り出すと動きをとめてじっとしています。きっと見たことのない光景にとまどっているのでしょう。3~4回停車した間にガラスを這ってフロントミラーの陰に入り、見えなくなりました。車にひかれずにうまく脱出できたでしょうか? 富山からの帰り、高山付近の国道41号での出来事でした。

    

 

 


諏訪湖周辺の冬景色

2013年02月15日 | 旅日記

諏訪湖周辺には、冬ならではの雪景色がそこここに広がっています。その中からいくつかのポイントをひろってみました。

          ホテルの窓から諏訪湖越しに穂高、槍を見る

まずは穂高と槍ヶ岳。琵琶湖から富士が見えることは知っていましたが、やり、穂高が見えることは知りませんでした。しかも泊まったホテルの部屋の窓からです。上の写真でははっきりしませんが、西側の、山が一番低くなったところに奥穂高から来た穂高にかけての白い峰頭がみられます。その右は手前の山に隠されるのですが、槍の穂先だけが空に突き出して見えます。

                立石展望台からの諏訪湖全景

上諏訪駅の裏から車で10分ほど登ると、立石展望台です。ここからは諏訪湖の全景が見渡せます。白い凍結した部分と、水面がちょっとした味付けを施しています。ここからは穂高の一部と、木曾駒ヶ岳、甲斐駒ケ岳が見えます。

諏訪湖畔を離れる前に、湖岸の間欠泉が吹き上がるところを見学しました。今は人間にコントロールされていて、1日5回、ほぼ1時間半おきにお湯が吹き上がるのを見ることができます。

       

                     湖畔の間欠泉

”コントロールされている”のは何だか間欠泉らしくありませんが・・・。

その後車を南東に走らせ、原村に向かいました。八ヶ岳総合博物館のそばを通り、畑の中の道をたどって、県道17号線に抜けるあたり、ところどころ雪に覆われた田畑の向こうに八ヶ岳が雄大な姿を見せています。うっかりして、メインのカメラの電池切れを起こしてしまい、古い携帯のカメラで撮ったものを張り合わせたのが下の写真です。

            原村、県道17号線付近から見る八ヶ岳連峰

このあたりからは南アルプスの前衛の山々と甲斐駒ケ岳も見ることができます。

                      同じく甲斐駒ヶ岳

諏訪湖の近くをこれまで通り過ぎることが多かったのですが、今回湖畔に宿泊してゆっくり周辺をまわることができました。諏訪湖の良さ、特に冬景色の素晴らしさがよくわかった気がします。