白山は高山植物の宝庫と言われています。このたびの山行でも、ミヤマキンポウゲ、クロユリをはじめ多くの花に出会うことができました。その中からいくつかをここで紹介します。
まずはクロユリ。室堂の小屋の近くにも、ポツリポツリと咲いているのが見つかりました。小屋にあったパンフレットには、多数のクロユリが一面に咲いている写真があったので場所を聞いてみました。しかし、今年は雪渓の溶けるのが遅く、クロユリの開花が遅れているとのことでした。
”ハクサン”を名前にもつ植物は多くありますが、代表的なものがハクサンフウロです。しかし、これも今年は”一面に咲いている”というようなところは見あたりませんでした。
ミヤマキンポウゲ(左)とミヤマダイコンソウ(右)、黄色い花の代表です。
カラマツソウ(左)とモミジカラマツ(右)。同じキンポウゲ科に属し、花の色と形は似ていますが、葉の形が違っています。ただし花弁は無く、白い花は雄しべとのこと。
木の花もいろいろとあります。赤い花は緑の葉と青空のなかでなかなかきれいです。
ナナカマドも今白い花をつけています。秋の紅葉と赤い実が鮮やかですが、花も地味ながら魅力的です。
そのほか、名前がわかった花を以下にのせておきました。
ベニバナイチゴ
ミヤマダイモンジソウ
ヤマザクラとスジグロチョウ
ここに載せきれなかったものについては下記をご覧ください。
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