
子供の頃に食べた味で、でも、もう絶対食べられない味になってしまった食べ物を、
もう一度食べてみたいって思うことありませんか?
僕が子供のころ、静岡市に「東京さくらい」という名前の
シュークリーム専門店がありました。
当時、シュークリームと言えば、スーパーの洋菓子売場にあるような商品が主流で
常温でも保存可能だから、カスタードクリームがただ甘くてねっとりしているだけの
どちらかというと、あまりおいしくないものが主流だったと思います。
そんな中、ちょうど静岡の丸井と109の近く、
「伝馬町」と呼ばれるエリアにある交差点のちかくにあった、
その店のシュークリームは、やさしい卵と牛乳の風味とコクと甘さがたっぷりで
粉糖がかかったシュークリームをクリームが垂れないように食べるのに
一生懸命だったのをよく覚えています。
しかし、その店は、いつの間にか、閉店。
どこかに移転したというわけでなく、
それでは、あの「東京さくらい」という名前からして、
東京にもお店があるのかと、上京してから探したりもしましたが、
そんなお店はどこにもなく、僕の中では幻の味になっていました。
そんな「東京さくらい」のシュークリームの根強いファンの願いがかなったのか、
いつの間にか、その味を継いだ店が、静岡にオープンしていました。
画像は静岡市葵区追手町「シューハウス エクレール」で、
生クリームシュークリームと、エクレア。
この二つで、お値段が200円上回るくらいだったかな。
とにかく安い!静岡価格です。
小ぶりなサイズだけど、エクレアには、ほどよいゆるさの
カスタードクリームがたっぷり!
食べて、垂れて頬の下のほうについてしまった
カスタードクリームを舌でぺろんと舐める時のおいしさと言ったら!
僕が子供の頃に食べたカスタードクリームの記憶と、
1ミリもずれていません。
それもそのはず、この店のオーナーは、僕が探していた「東京さくらい」の
オーナー兼シェフだったらしく、
もう一度静岡で「東京さくらい」の味を復活させたいと思ってオープンしました。
では、なんで閉店することになってしまったんだろう。
過ぎてしまった過去は仕方ないとして、
そんなブランクを感じさせないほど、
恐ろしく子供の頃の味とぴったりだったのです。
その味が呼び起こす記憶は、塾帰りの子供の頃の自分でした。
店には子供連れの家族が入れ替わり立ち替わりやってきて、
いろんなシュークリームを買っていきます。
この子供たちにとって、今日のこのシュークリームの味が、
家族の幸せの記憶と一緒に深く刻み込まれるとうれしいな。
そんな光景でした。
もう一度食べてみたいって思うことありませんか?
僕が子供のころ、静岡市に「東京さくらい」という名前の
シュークリーム専門店がありました。
当時、シュークリームと言えば、スーパーの洋菓子売場にあるような商品が主流で
常温でも保存可能だから、カスタードクリームがただ甘くてねっとりしているだけの
どちらかというと、あまりおいしくないものが主流だったと思います。
そんな中、ちょうど静岡の丸井と109の近く、
「伝馬町」と呼ばれるエリアにある交差点のちかくにあった、
その店のシュークリームは、やさしい卵と牛乳の風味とコクと甘さがたっぷりで
粉糖がかかったシュークリームをクリームが垂れないように食べるのに
一生懸命だったのをよく覚えています。
しかし、その店は、いつの間にか、閉店。
どこかに移転したというわけでなく、
それでは、あの「東京さくらい」という名前からして、
東京にもお店があるのかと、上京してから探したりもしましたが、
そんなお店はどこにもなく、僕の中では幻の味になっていました。
そんな「東京さくらい」のシュークリームの根強いファンの願いがかなったのか、
いつの間にか、その味を継いだ店が、静岡にオープンしていました。
画像は静岡市葵区追手町「シューハウス エクレール」で、
生クリームシュークリームと、エクレア。
この二つで、お値段が200円上回るくらいだったかな。
とにかく安い!静岡価格です。
小ぶりなサイズだけど、エクレアには、ほどよいゆるさの
カスタードクリームがたっぷり!
食べて、垂れて頬の下のほうについてしまった
カスタードクリームを舌でぺろんと舐める時のおいしさと言ったら!
僕が子供の頃に食べたカスタードクリームの記憶と、
1ミリもずれていません。
それもそのはず、この店のオーナーは、僕が探していた「東京さくらい」の
オーナー兼シェフだったらしく、
もう一度静岡で「東京さくらい」の味を復活させたいと思ってオープンしました。
では、なんで閉店することになってしまったんだろう。
過ぎてしまった過去は仕方ないとして、
そんなブランクを感じさせないほど、
恐ろしく子供の頃の味とぴったりだったのです。
その味が呼び起こす記憶は、塾帰りの子供の頃の自分でした。
店には子供連れの家族が入れ替わり立ち替わりやってきて、
いろんなシュークリームを買っていきます。
この子供たちにとって、今日のこのシュークリームの味が、
家族の幸せの記憶と一緒に深く刻み込まれるとうれしいな。
そんな光景でした。
東京さくらいの味を知っていらっしゃる方がいて、
僕はとってもうれしいです!
さくらいの味を継承する店が開店しているのは
聞いていたのですが、どこにオープンしたのか知らなかったんですね。
ただ、やはり前を通った瞬間、食べておかねばと思ったんですよ。
食べたら、すごく懐かしい味で、
もしかしたら、あの店が、その東京さくらいの生まれ変わりかも!って(笑)
また再開発ですか!
静岡駅前の大型ビルだってまだだし、ぺがサートも
ちょっとテナント薄い感じが…
まあ、あそこなら静岡伊勢丹との相乗効果もあったりするのかなあ。
その後、kumazzzoさんのおっしゃる伝馬町交差点に移転したのですね。
伝馬町からどういうわけか、車町(大通り側)に移転したのですが、場所が悪かったせいか移転後何年かで閉店してしまい残念に思っていました。
何年かたち、呉服町裏(追手町)で偶然シュークリーム屋さんを見つけ、東京さくらいと似たようなシュークリームだなぁと思っていました。
その後、新聞等で紹介され東京さくらいにつながる店だと分かり、なるほどと納得したものです。
なお、この方は、東京さくらいの店長をしていた方であって、オーナーではなかったようです。
余談ながら、呉服町通りから日赤裏までのこの街区は数年後に再開発でブロック全体が取り壊されるようなので、またなくなってしまわないか心配です。