今回の地震、大変なことになりましたね。
地震発生時は、会社で仕事をしており、あまりに余震の多さに、みんな五月雨式に公園に自主避難。
年に一度は、整然と避難場所へ集まる避難訓練なんかも行っているのですが、いざとなると、なかなか実践できないものです。
自分の部署の仲間は、揺れて仕事にならない中、それでも当日中にやらなくてはならない作業を続けていました。
同時に、幹部が緊急で招集され、あれこれと対応を協議しており、ただ事でない様子。
揺れは続いていましたが、次第に収まってきたので、避難していた他の部署の人達も、次第に戻ってきました。
段階的に帰宅命令が出る中、テレビに映し出されるのは、ターミナル駅で溢れる帰宅難民。
タクシーやバスに長蛇の列。そして、幹線道路の渋滞。
あっさりと帰宅を諦めて、会社に留まることにしました。
深夜でも社内では、断続的に招集される会議と、それを受けて翌日以降の対応に忙しく回る部署を尻目に、
単に帰宅難民であるだけの自分は、ちょっと雑務をこなしながら、深夜から明け方にかけては、ずっとテレビを見てました。
明け方になって、同じ部署の帰宅難民組と一緒に、地下鉄を乗り継いで帰ってきました。
さて、土日の休み。もしかしたら連絡があって、応援の出勤要請があるかと、遠くへは出かけず、なるべく自宅で過ごしていると、
テレビから刻々と伝わる、被災状況や、一進一退を続ける原子力発電所の事態に、切迫した首相や官房長官の発表。
テレビを見ているだけで、気持ちが沈み、滅入って一人で過ごすのがとても辛かったのは、
同じ一人暮らしの皆さんも同じだったのでは。
結局自分には要請はなかったのですが、自分の上司は、休日出勤だったようです。
月曜日は、震災を受けて、いつもとは違う場所に応援に行く予定だったのですが、
計画停電を受けた鉄道各社の大幅な運行制限で、結局、いつもの職場へ、いつもの倍の時間かけて到着。
社内では、聞こえてくるさまざまな情報や、舞い込んでくるイレギュラーな対応が続き、作業にミスがないか、緊張の連続。
昨日は、原子力発電所事故の事態の進展で、午前中で帰宅指示が出ました。
夜はネオンサインが消えるので当たり前ですが、昼間だって、シャッターを閉める店があって、
普段の街の雰囲気と違ったりします。
いやー、この5日間、緊張したなあ。
地震によって、判断の対応を迫られることがない自分だって緊張するのですから、
判断の責任を持つ自分の上司や直接被災地とのやりとりをしている部署はもちろん、
現場の自治体のみなさん、災害救助に当たっているみなさん、電力会社のみなさん、
伝えるマスコミの方に、政府。そしてもちろん、被災者のみなさん、
ずっと精神的に緊張状態が続いているかもしれません。
避難所でぎりぎりの生活を強いられている人がいます。
最前線で、それぞれの立場で、頑張っている人たちがいます。
自分の会社でも頑張っている人がたくさんいます。
だから、そんな人達の努力を無駄にするような、
みんなを惑わし、混乱させるようなチェーンメールやつぶやきは、絶対にやめてほしい。
そして、これは賛否があるかもしれませんが、ツイッターやネットで、対応を批判するにしても、
人を前向きにさせる批判と、ただいたずらにする批判では、違うはず。
今何が必要な批判なのか、マスコミ、識者、そして自分も含めたネット利用者も考えなくてはけないかと。
仕事をしていても部屋にいても、かなり不安定で、緊張した毎日で、疲れてしまっていましたが、
帰宅命令が出た昨日、昼間、友達と電話で話したり、夕方、ご飯を食べたりして、
社内の緊張状態にも、すこし慣れてきました。
電車も少しずつ増えてきて通勤もだんだんと通常どおりになってきたかと。
東京のテレビ局も、通常番組が少しだけど流れ始めています。
ようやく、こうして、言葉にできるくらい、気持ちが安定してきました。
今も、また揺れましたな。明日も仕事、頑張らなくては。
デマに惑わされず,冷静でいてくださいね~。
あと,時々は張りつめた気持ちをほぐさないと,ダメですよ~。
そういう意味では,テレビなどが通常放送を少しずつ始めているのは,大事なことだと。
朝帰ってきた、先週土曜日は、忘れましたよ。
緊張状態にも慣れましたよ。
たとえば人事異動になって職場が全然変わってしまったような、
あの緊張感。
異動ならば自分ひとりだけだけど、
職場全体が、ちょっとピリピリッとしているから、
大変ですよ。
でも、頑張りますよ!みんながみんな頑張っているからね。
今日はパソコンを開いたので、きてみました。
先週の金曜日からもう1週間立ち、、
ホント怖いおもいをしました。
横浜は、地面の揺れが酷く、建物と地面が離れて揺れていて怖かったし、
昨日も夜19時過ぎの揺れ、会社にいたのですが、またフラッシュバックのように蘇るほどトラックが揺れて怖かった、
余震がまだ続くので、怖いけど、
日本にいる以上は仕方ないからね、、頑張ります。
お体に気をつけて、がんばってくださいね
テレビもレギュラー番組の放送が増え、
仕事もまだ大変だけど、自分にも前向きに頑張って行こうという気持ちが
起きてきたけれど、
その反面で、避難所に入れず半壊した家屋で仕方なく生活している人たちや、
あまりにも早い復興計画への心の戸惑い、
避難所で人知れず抱えている苦悩などを、
被災地へ入ってルポしているライターの方のツイッター読んで、
ぜひ、いろんな視点でこの地震を無駄にしないで
頑張っていってほしいなって、
思いました。
ひら莉さんも、まだまだ気持ちが落ち着かないでしょうが、
頑張って行きましょうね。