横浜駅の駅ビル「CIAL」が、建て替えで3月27日に閉店になってしまいますが、
建て替えこそしなかったものの、同じJR東日本の駅ビルで、改装で雰囲気を大きく変えてしまったのが、
「ルミネエスト新宿」。建物が出来たのが、やはりCIALと同じ頃の1964年ということで、
建て替えられても不思議じゃないですくらい、古い建物です。
かつては「マイシティ新宿」と呼ばれ、B2に食品、上層階にレストラン街、ファッションはもちろん、
書店や文具店、CD店が入居する伝統的な駅ビルスタイルでした。
地下の食品フロアは、閉店前になると、肉や魚、弁当や総菜が見切りになり、大変助かったのですが、
自分が中野区で暮らし始めてから間もなくちょっとずつ改装が始まり、
レストラン街は、黒を基調とし、間接照明ばりばりで、最先端過ぎて、ちょっと薄暗くない?ってくらい、おしゃれになり、
食品フロアも次第が改装が始まり、一角に高級スーパーマーケットが入居し(現在は撤退)、ほとんどがファッション関連に。
そのころから、予感はあったのですが、2006年には、駅ビルの運営主体が、ルミネと合併し、
駅ビルの名前も、ついに、「ルミネエスト新宿」となっていました。
(2006年3月16日「マイシティの名前が消える!」http://blog.goo.ne.jp/kumazzzo/e/a91d84e64c034ecf739cc58eb164dd51)
ルミネは、テナントの販売スタッフ向けに、ルミネ独自の接客研修を取り入れたり、
売り上げの悪いテナントを定期的に入れ替えることや、競争力を高め、いまや既存の百貨店を凌駕する存在ですが、
そんなルミネエスト新宿の中で、取り残されたように、昔からの店舗が営業している一角があります。
なわけで、画像は、新宿区新宿三丁目ルミネエストB1「ビア&カフェ BERG(ベルク)」で、ホットドックたち。
ルミネエストのテナント群からは、ちょっと離れた場所にあるので、ルミネエストB1と言うと、ピンときませんが、
新宿駅を降りて、新宿二丁目へ向かう組合員には、昔から同じ位置にある店なので、説明がいらないでしょう。
すごく便利な場所にあるのが災いして、いつも異常な混み方をしています。
そして店が狭い!座席自体も少なく、いつもスタンディングで
ビールやソーセージをつまんでいる人たちでごった返していて、ちょっと敬遠していました。
ただ、今年に入って、深夜のドキュメント番組で、この店が間接的に取り上げられ、
20年間続いた個人経営のお店が、根強いファンで支えられている様子を見て、
改めてちょっと寄ってみたくなりました。
久しぶりに食べたベルクのホットドッグ。
シンプルだけど、バランスがいいホットドッグで、パンもソーセージもうまい!
パンもソーセージも、それぞれ、仕入先にお願いして作ってもらっているようです。
じっくり味わいたいホットドッグですが、気がつくと、もう、お皿は、何もありません。
昔食べた頃は、きっとその旨さに気づいてなかったんだろうな。
時間帯を問わず、相変わらず込み合うベルクですが、
大家であるルミネからは、立ち退きを迫られているとか、いないとか。
たしかに、フードポケットと称しながら、あの一角にあった飲食店はいつの間にか減り、
ベルクと立ち食いそば屋のみ。
一番奥の区画では期間限定で、水着が売られたり、普通ならありえない、ちぐはぐな現象が見られます。
たとえファッションにしても飲食店にしても、画一的でない、多様な店舗が、街の活力というか魅力につながるのは明らか。
万が一、場所を変えることになっても、どうか頑張ってほしいと願いたいお店です。
気軽に庶民的なドイツ料理を食べれて、あの独特の雰囲気が駅前で味わえるのが好きでした。
駅ビル側の退店要求の際は反対署名しました~。
やっぱりホッとドックと言えば、、中身よりパンが美味しくなくちゃで、中身美味しければ最高なイメージです。。
久しく食べてないなぁ、ホッとドック、
最近は、コンビニのチーズ入りアメリカンドッグを食しています。
幸せな時間があると、食べ物の美味しさとか
食べたいものが増えてきますね、
先々週末からの天災で、ここんとこ食欲がありませんでした。
私も食べてみたいな、、
あれだけ流行っていたら、あれを利用しない手はないと思うんだけれど、
なかなかうまくいかないものだよね。
自分の学生の頃のベルクのホットドッグのイメージは、
お腹にあまりたまらなかったから、
ちょっと高いイメージがあったかな。
それもあって、店は知っていても、食べるのをパスしていたんだよなあ。
>ひら莉さん
元気がないと、なかなかおいしいもの食べようって気にならないですよね。
スーパーに商品がないのもあって、
先週は自分も納豆やごま昆布とか、すごく体に負担が少ないものばかりでしたー