2014年9月号から雑誌「岳人」が一新。
出版元が東京新聞からモンベルに代わり、サイズも一回り小さくなった。
一登山用品メーカーの傘下に置かれることにより、宣伝色の濃い雑誌になってしまうのでは?と一抹の不安はあったが、余計な記事を減らして(?)読者層を絞り込み、より大人の山岳雑誌になったような気がする。
巻頭で編集長の辰野氏が言うように、秘境探訪(今号はあの早出川のガンガラシバナとジッピ!)はいかにも「ナショナル・ジオグラフィック」的だし、ナンセンのグリーンランド横断記などは「山の文芸春秋」を意識した作りで、なかなかイイ印象を持った。
これまでの「岳人・写真倶楽部」が無くなり、ヘッポコ山ヤとしては若干敷居が高くなった感があるが、またクロニクルに載せてもらえるようガンバロウ。