少し前に録画したままだった栗城史多くんのアンナプルナ挑戦を観る。
栗城くんといえば、ヒマラヤの高所でもエネルギッシュに自分の姿をセルフ撮影していてなかなか凄いと思っていたが、最近はどうだろう。
彼の場合「単独無酸素」というのが売りで、たった一人でもここまでやるというのが見ている人たちに「勇気」とか「元気」を与えるのだろうが、近頃は「チーム栗城」というスタッフ陣が全面的にバックアップしていて「単独感」がどーも薄い。
今回の遠征でもアタックの最中にベースと頻繁に交信し、「行けるかなぁ。」「もう少し行きたいんだけどダメかなぁ。」と何度もスタッフに尋ねるのは、ちょっと見ていて歯痒かった。