新・私に続きを記させて(くろまっくのブログ)

ハイキングに里山再生、れんちゃんとお父さんの日々。

となりのCOVID-19

2024年02月26日 | 健康のことなど
アクセスが増えたなあと思ったら、Googlebotの気まぐれでした。





リアルの人間のアクセス2割程度しかいないとは。

しかし、Googleでれんちゃんのハイキング日記がヒットするようになったのはうれしいです。

2月23日はこの記事が65PVでした。れんちゃんの友だちのひこばえの「ひこちゃん」が亡くなった日の記事です。夏の終わり、そして人生の秋をしみじみと感じたものです。


さて、ついに1メートル圏内で新型コロナ患者が発生しました。同じ課の課長さんです。

朝から咳き込んでいて、昼前の会議に出たら、午後の病院に行くつもりにしていたようです。仕事もたまっているところに、役員や部長も出る会議を休むわけにはいかなかったのでしょう。オフィスでも会議でも席がとなりの私は、休んでくれたほうが有り難かったのですが。

病院に行ったら「陽性」と判明して、しかしすぐには帰ってくれないんですよね。あちこち、あれやこれや引き継ぎをしていました。まじめな人なのです。

インフルエンザワクチン接種後、人はふだんより社交的になり、打つ前より2倍も多くの人に会っているという調査結果があります。本当に因果関係があるのかは不明ですが、インフルエンザウィルスが潜伏期に人をより社交的にして感染を促進している可能性があるということです。英文ですがリンク。



この調査結果は、経験上、そんなこともありそうだなあと思います。

私がインフルエンザに罹患したのは、大人になって二回ほどでしたが、急に仕事に対する情熱がふつふつと湧き上がってくるんですよね。枕元に取り寄せたノートにあれこれアイデアを書きつけていたり(後で読むと本人にも意味不明なのですが)、仕事関連のメールをあちこちに送りまくってたりしていたものでした。

弊社は従業員の半数以上がインフルに罹患するパンデミックを経験しています。これは延べ人数で、実際に感染したのは従業員の三分の一ほどです。一人で二回も三回も感染した人たちがいた結果、そうなりました。

中にはとんでもない人がいましてね。自分がインフルに罹患したことを知りながら、そのことにダンマリを決め、休みに入る前に仕事だけは片付けておこうと、社内をうろうろしてウイルスを撒き散らした、文字通りの「インフルエンサー」が二名ほどいたのです。

全く困ったものです。彼らも、私と一緒で、普段はそんなに仕事に熱意のある連中じゃないんですよ。きっとインフルエンザのせいで、急に仕事の情熱に目覚めてしまったでしょう。怪我の功名で、このパンデミックの経験は、コロナ禍対策にも役立ちました。

新型コロナウイルスも、インフルと同じように、潜伏期に人を社交的にさせたりするのでしょうか。だとしたら困りものですね。

課長どのが退勤したあとも、ふだんはどうってこともない、寒気がしたり、喉がイガイガしたり、肩に筋肉痛があったりすると、「感染したか!」と、いちいち気になってしまいます。


さて、新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが、昨年、2023年5月8日に「5類」に移行したことに伴い、新型コロナの感染状況を示すデータは、これまでの「全数把握」から、全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

「定点把握」のデータの発表は、2023年5月19日から始まりました。2024年2月26日(月)に発表された以下のデータは「2月12日(月)から2月18日(日)までの1週間に確認された1医療機関あたりの感染者数の平均値」となるとのことです。

以下、大阪府のデータ。

大阪府
2024年2月5日〜2月11日
7.82人
2024年2月12日〜2月18日
6.38人

厚生労働省の速報値による全国平均は、

2024年2月5日〜2月11日
13.75人
2024年2月12日〜2月18日
10.10人

だそうです。大阪府は全国平均より低いようです。

東京や神奈川を除く関東、東北に高めの数値が出ているようですね。

先週までは全国的に感染者数は低下傾向にあったようですが、三連休もあり、再び上昇に転じるのかもしれません。

大阪府の人口は約880万人、日本全体の人口比は7%ほどです。
調査対象の医療機関の5,000施設のうち7%ということは、350施設になります。
単純計算で、一日平均2,240人の感染者が発生したことになります。

大阪府下の病院数は503ですから、すべての病院を網羅すると3200人あまり?
ただ、これは外科系、産婦人科系、耳鼻科系、精神科系も含んだ数ですから、正確さには欠けます。医療機関には、大阪府下に5,222ある、個人経営・小規模経営の内科系診療所のうちいずれかも、大阪府下の医療機関にカウントされているのでしょう。

しかし、大阪府下でも、一日平均最低でも2000人、おそらくは3000人、4000人の新規感染者が生まれているのは、数値的にも明らかだと思います。

これは決して少ない数ではないです。

数字としては現れてこない、無発症、軽症の隠れ罹患者もいるわけですから。

今まで注意に注意を重ねてきたのに、コロナに罹患するのはいやなことです。

コロナ禍の初期には2週間分は食料をストックしていました。今も一週間分は備蓄はありますが、野菜分は不足しがちです。今日はトマトジュースやトマトの缶詰などを買い足してきました。

ともあれ、ノルマの仕事は終わっています。私も明日あたり発熱して、長期休みに入れたらうれしいのですが、そううまくはいかないだろうなあ。課長さんが抜けた分の穴埋めに奮闘しなければならないようです。


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