レンジでチンしたご当地バーガーを食べながら、『一日だけの淑女』を観た。フランク・キャプラ監督。『素晴らしき哉、人生!』『或る夜の出来事』と同じ監督。
オープニングの淀川長治の解説はなつかしかった。親切すぎて「おいおいネタバレでないか」と思ったが、物語の出だしを説明していただけで、心配はなかった。
砂糖菓子のように甘い理想主義を指して、「キャプラ・コーン映画」という言葉もあるそうだ。太宰治の映画=おしるこ説を少し思い出す。主演のメイ・ロブスンは1858年生まれ、この映画の時点(1933年)で、すでに75歳の名優。この年齢には驚いた。冒頭のホテルで支配人に哀願するシーンは忘れがたい。
DVDも徐々に消化してきた。次はYさんが淀川長治なみに熱ぽく賞賛していた『インファナル・アフェア』を観てみたい。
オープニングの淀川長治の解説はなつかしかった。親切すぎて「おいおいネタバレでないか」と思ったが、物語の出だしを説明していただけで、心配はなかった。
砂糖菓子のように甘い理想主義を指して、「キャプラ・コーン映画」という言葉もあるそうだ。太宰治の映画=おしるこ説を少し思い出す。主演のメイ・ロブスンは1858年生まれ、この映画の時点(1933年)で、すでに75歳の名優。この年齢には驚いた。冒頭のホテルで支配人に哀願するシーンは忘れがたい。
DVDも徐々に消化してきた。次はYさんが淀川長治なみに熱ぽく賞賛していた『インファナル・アフェア』を観てみたい。