通信販売のカタログハウスと野菜生産者グループのジェイラップが提携して、『福島さんの野菜』(福島産の野菜)のショップを始めた。
出荷前と店頭で放射能測定のダブルチェック。さらに、厚生労働省の定めた暫定基準値ではなく、チェルノブイリ事故を受けた、より厳しいウクライナ規制値をクリアした野菜だけを販売。カタログハウスの店・東京店でも取り扱っている。
★通販生活 カタログハウスの店・福島野菜販売
http://www.cataloghouse.co.jp/shop/event/fukushimasan/
放射性物質が生産物に与える影響の説明が、わかりやすい。放射性物質で注意が必要なのは、セシウム134と137だけ。137は半減期30年、134は半減期2年もある。セシウムは揮発性物質であるために、風に運ばれて遠方まで飛散してしまった。しかし他の物質はというと、ストロンチウムは重いために原発周辺地域にしか降下しなかったと言われている。(注:福島原発から約250キロ離れた横浜市で、ストロンチウムが検出された。この部分の表記は、あらためます。通販生活の見解は、この記事末尾に追記)。放射性ヨウ素は半減期が8日なので、わが国でもすでに検出されていない。
お店の様子は、「いわきのめ」さんのブログで詳しく紹介されている。
★放射能測定器を導入した『福島さんの野菜』
http://iwakinome.jimdo.com/2011/09/09/fukushimasan/
「安全の可視化」を通じて、生産地と消費地を結ぶネットワークが広がり、実害や風評被害で苦しむ福島の生産者の応援になれば、とてもうれしい。
★カタログハウス・東京店へのアクセスは下記の通り。
http://www.cataloghouse.co.jp/shop/tokyo/access/
・東京メトロ銀座線新橋出口3直結
・JR新橋駅銀座口より、新橋駅銀座口前交差点を渡り徒歩1分
(注1)
[2011.10.19]
福島さん(産)野菜の販売についてのお知らせ
報道等でご覧いただいていると思いますが、福島原発から約250キロ離れた横浜市で、ストロンチウムが検出されました。まだ、詳細については分かりませんが、『通販生活』秋冬号での店舗告知内の「ストロンチウムは重いために原発周辺にしか降下しなかったと言われる(追記:そのためヨウ素とセシウムのみ測定する)」という記述(9月9日時点のさまざまな情報をもとにして、当社の見解として記述したものです)は、あらためます。状況が明確になり次第、店頭やホームページであらためて告知させていただきますが、取り急ぎ、小社の現時点での考えと、当面の対応について以下お知らせします。
ストロンチウムを測定するには専門的技術が不可欠であり、我々が直接測定を手がけることが極めて困難なことと、日本国内にストロンチウムを分析できる専門機関の数が少なく1検体の分析に長期間を要することから、生鮮食品を販売前に測定することは、現実的に不可能だと現段階では考えています。日本をはじめセシウムの数値からストロンチウムを推計している国や研究機関等もあります。したがって、例えばストロンチウムはセシウム検出量にたいして一定量含まれることを前提にして規制値を設定・運用するような方法も検討しています。その場合は前提とする「一定量」について専門家の意見を聞き慎重に定めたいと考えています。
現段階では、従来どおり我々が測定可能なヨウ素・セシウムの数値を入荷ごとに測定・公表して販売していく考えには変わりありません。私たちは、限られた情報や知識の中で判断を下して、お客様や福島の生産者の力になれることを常に模索しています。その中で痛感するのは、正しい見解(調査、専門家の共通認識)が確定するまで待っていては行動できなくなるということです。今後も、間違いがあれば、そのつど公表して正すという前提を持って取り組んで行きたいと考えています。
http://www.cataloghouse.co.jp/infomation/#20111017
出荷前と店頭で放射能測定のダブルチェック。さらに、厚生労働省の定めた暫定基準値ではなく、チェルノブイリ事故を受けた、より厳しいウクライナ規制値をクリアした野菜だけを販売。カタログハウスの店・東京店でも取り扱っている。
★通販生活 カタログハウスの店・福島野菜販売
http://www.cataloghouse.co.jp/shop/event/fukushimasan/
放射性物質が生産物に与える影響の説明が、わかりやすい。放射性物質で注意が必要なのは、セシウム134と137だけ。137は半減期30年、134は半減期2年もある。セシウムは揮発性物質であるために、風に運ばれて遠方まで飛散してしまった。しかし他の物質はというと、ストロンチウムは重いために原発周辺地域にしか降下しなかったと言われている。(注:福島原発から約250キロ離れた横浜市で、ストロンチウムが検出された。この部分の表記は、あらためます。通販生活の見解は、この記事末尾に追記)。放射性ヨウ素は半減期が8日なので、わが国でもすでに検出されていない。
お店の様子は、「いわきのめ」さんのブログで詳しく紹介されている。
★放射能測定器を導入した『福島さんの野菜』
http://iwakinome.jimdo.com/2011/09/09/fukushimasan/
「安全の可視化」を通じて、生産地と消費地を結ぶネットワークが広がり、実害や風評被害で苦しむ福島の生産者の応援になれば、とてもうれしい。
★カタログハウス・東京店へのアクセスは下記の通り。
http://www.cataloghouse.co.jp/shop/tokyo/access/
・東京メトロ銀座線新橋出口3直結
・JR新橋駅銀座口より、新橋駅銀座口前交差点を渡り徒歩1分
(注1)
[2011.10.19]
福島さん(産)野菜の販売についてのお知らせ
報道等でご覧いただいていると思いますが、福島原発から約250キロ離れた横浜市で、ストロンチウムが検出されました。まだ、詳細については分かりませんが、『通販生活』秋冬号での店舗告知内の「ストロンチウムは重いために原発周辺にしか降下しなかったと言われる(追記:そのためヨウ素とセシウムのみ測定する)」という記述(9月9日時点のさまざまな情報をもとにして、当社の見解として記述したものです)は、あらためます。状況が明確になり次第、店頭やホームページであらためて告知させていただきますが、取り急ぎ、小社の現時点での考えと、当面の対応について以下お知らせします。
ストロンチウムを測定するには専門的技術が不可欠であり、我々が直接測定を手がけることが極めて困難なことと、日本国内にストロンチウムを分析できる専門機関の数が少なく1検体の分析に長期間を要することから、生鮮食品を販売前に測定することは、現実的に不可能だと現段階では考えています。日本をはじめセシウムの数値からストロンチウムを推計している国や研究機関等もあります。したがって、例えばストロンチウムはセシウム検出量にたいして一定量含まれることを前提にして規制値を設定・運用するような方法も検討しています。その場合は前提とする「一定量」について専門家の意見を聞き慎重に定めたいと考えています。
現段階では、従来どおり我々が測定可能なヨウ素・セシウムの数値を入荷ごとに測定・公表して販売していく考えには変わりありません。私たちは、限られた情報や知識の中で判断を下して、お客様や福島の生産者の力になれることを常に模索しています。その中で痛感するのは、正しい見解(調査、専門家の共通認識)が確定するまで待っていては行動できなくなるということです。今後も、間違いがあれば、そのつど公表して正すという前提を持って取り組んで行きたいと考えています。
http://www.cataloghouse.co.jp/infomation/#20111017