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ガザ・ラファ虐殺抗議! 家庭の幸福は諸悪の本

2024年05月30日 | 反戦・平和・反差別・さまざまな運動
今日読んだ非常にうれしいニュース。
思わず「よーし」とサムズアップしてしまいましたよ。


【AFP=時事】メキシコの首都メキシコ市にあるイスラエル大使館の前で28日、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)最南部ラファ(Rafah)でのイスラエル軍の攻撃に抗議するデモ参加者と警官隊が衝突した。AFP記者が確認した。

【写真20枚】在メキシコ・イスラエル大使館前で行われた親パレスチナデモ

 パレスチナ当局によると、イスラエルによる26日の攻撃で、ラファの避難キャンプでは45人が死亡した。

 これに抗議するため、メキシコ市のイスラエル大使館前には約200人が集まった。このうち約30人が大使館前に置かれた柵を壊し始めた他、大使館への通路を閉鎖した機動隊に投石する参加者もいた。

 警察は催涙ガスで応酬。飛んできた石をデモ隊に投げ返す様子も見られた。【翻訳編集】 AFPBB News


暴力反対? 私は暴力革命主義者ですが、ブルジョア法の枠内での議会制民主主義や非暴力直接行動を否定しようとは思いません。むしろ、議会制民主主義や非暴力直接行動を守るためにも、断固たる武装闘争、実力闘争が必要だと信じて生きてきました。若いころの私は、死ぬことになろうが長期投獄になろうが指名手配になろうが、破防法を道連れに、今の新自由主義の道を開いた中曽根戦後政治総決算路線を地獄に葬り去ることしか考えていませんでした。

そんな私だから、みなさんにこれだけはみなさんにお願いしたいのです。「暴力反対」ということばは、まずイスラエルに、イスラエルを支援するアメリカ帝国主義や日本帝国主義やメキシコ麻薬マフィア独裁国家の警察権力に向けるべきことばである、と。

イスラエルのガザ虐殺に行動する街頭行動に立ちましたが、無視して通り過ぎていく人の多いこと。ややこしそうな人に関わりたくなかったり、仕事で疲れていたり、早く家に帰って寝たかったり、理由はさまざまでしょう。

気持ちはよくわかります。私だって、こんな血と硝煙のにおいのするエントリより、『ちはやぶる』続編の『きみがため』や、今日メロンブックスから届いた卯花つかささんの『恋と献血』の感想をアップしたいものです。

ビラを受け取ってくれない人たちを見て、太宰治の「家庭の幸福は、諸悪の本」は至言だなあと思いました。

「家庭の幸福」あるいは「自分の日常」を守るためなら、社畜にもなるし、保守政権を応援し、都知事選に立候補を表明した蓮舫さんのようなリベラル系女性政治家を腐して回るのでしょう。

立憲民主党でも、右派の野田グループに属してきた蓮舫さんの政策や路線を、私は必ずしも支持するものではありません。蓮舫さんは「このデジタルの時代に『紙』で防災ブックを作った。事前の選挙活動だ」と小池都政を批判したそうです。しかし、東日本大震災の折に、計画停電でスマホもPCもネット利用に制限が生じたことを、もう忘れてしまったのですかね? 電波もつながらず、電力も使えない災害時こそ、紙メディアの出番てす。こういう勇み足の思いつきの発言はよくないことです。

とりあえず、自民党や公明党と結託し、差別排外主義者や、電通と結びついて、都政を食い物にしてきた小池都政は、いったんリセットすべきだと思いますよ。

ゴジラ映画や朝ドラより制作費の高い、電通子会社を儲けさせるためだけの東京都庁のプロジェクションマッピング、アホですか? 東京都民のみなさんの賢明な判断に期待するものです。

メキシコ人民の決起に、サパティスタのイスラエルのガザ虐殺に対するコミットメントを思い出しました。

このブログは創設20年目になります。Autopageのころは、1日20~30ユニークアクセスだったのが、2年前にgooブログに移行してからは、今は200アクセスを越えるようになりました。焼け石に水ですが、声を上げ続けていくことが大切だと思うのです。


ガザとラファの人たちに、この連帯のメッセージが届きますように。希望あれ!

We don’t know about you, but we Zapatistas of the EZLN know how important it is, in the midst of destruction and death, to hear a few words of encouragement.

あなた方のことは知らないが、私たちEZLNのサパティスタは、破壊と死のただなかにあって、励ましの言葉を聞くことがどれほど大切かを知っている。

I don’t know how to explain this, but it turns out that words from afar may not be enough to stop a bomb, but they are as if a crack opened in the black room of death for a small light to slip through.

どう説明したらいいのかわからないが、遠くからの言葉では爆弾を止めることはできないかもしれないが、小さな光がすり抜けられるように、死の暗い部屋に亀裂が開いたようなものだということがわかる。






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