きのうのエントリ、痛風に関するはなしが脈絡もなく混入して、すみませんでした。これは削除し、また日を改めて展開します。私としては、敗戦後、痛風が激増した原因の根本は、アメリカ帝国主義に屈服した売国奴自民党どもの地盤が、西日本にあるという論を展開したかったのですが、面倒になり途中でやめたのを消し忘れました。
昨日の記事は、その後考えて、いろいろ気になることがあり、結論部は大幅に書き換えました。以下、結論部です。
しかし、全国でHbA1cが最も高いのが滋賀県というその理由が、さっぱりわかりません。以下のリンク先の糖尿病の死亡率の調査でも、滋賀県は全国6位の低さです。
糖尿病の最新全国ランキング ベストは神奈川県 ワーストは青森県
思い出したのは、大津市が、2020年の統計で、食塩の消費量が、全国平均の摂取量の6倍にもなっていた山形市に次ぐ全国2位になっていたことです。統計のマジックで、特産品の鮒ずしに使われる食塩がカウントされているだけではないのか、と考えたのですが、HbA1cの結果を見ると、おかずに塩気が勝る分、ごはんが進むクンなのかもしれません。
しかしまあ、大津の人が、常人の3倍もの塩分摂取しているようには見えません。大津で食事もしたことがありますが、ごくごく普通の上方の味です。京都より東に近いだけ、やや濃いかな、くらいです。
それなのに、なんでこんな数値になるのか、一晩考えました(ひまですね)。
しかしまあ、大津の人が、常人の3倍もの塩分摂取しているようには見えません。大津で食事もしたことがありますが、ごくごく普通の上方の味です。京都より東に近いだけ、やや濃いかな、くらいです。
それなのに、なんでこんな数値になるのか、一晩考えました(ひまですね)。
糖尿病死亡率全国ワースト1の青森県が、滋賀県より健康度では3ランク上の5.55~5.64%だということです。
なぜHbA1cの平均と、糖尿病死亡率が、反比例の関係になっているのでしょうか。
ひとつ考えられるのは、このデータが、健康な人も要注意の人も治療中の人も含めた企業などの健康診断のデータではなく、すでに通院中の人を対象にした病院で得られたデータではないかということです。
青森で糖尿病死亡率が高いのは、糖尿病が進行してから受診する人が多いのが理由だそうです。
青森の眼科医の先生にうかがった話を思い出しました。青森で緑内障で失明するお年寄りが絶えないのも、眼科の専門医が少なく、さらに都市部に集中しているのが理由だというのです。病院への移動には時間がかかり、さらにご家族の付き添いも必要ですから、お年寄りは目の不調を感じても放置してしまって、気づいたころには手遅れになってしまっている、と。
糖尿病でも似たことがいえるかもしれません。糖尿病は緑内障に比べても痛みも不便もありませんから、放置されがちです。私もそうでした。もし、私が最初に引用した調査結果が病院の通院患者を対象にしたものなら、滋賀県は糖尿病患者もその予備軍も病院にきちんと通院しており、青森県ではそうではない、ということを意味しているのかもしれません。
来月、主治医の先生に「こんなデータ見たんですけど」と質問してみようかなと思いましたが、結局は地方の医療格差の問題ですね。滋賀はお米もお肉もお野菜も全部おいしいから、HbA1c値が上昇するのは仕方のないことです。
さて、一年前の記事にリンク。摩耶山のマヤーにはじめて出会った翌日に投稿した記事です。
摩耶山から六甲最高峰へ シャーベット有馬サイダーが最高でした…はぃ!
ごきげんよう、れんです…!今日、5月29日の月曜日、近畿地方は梅雨入りしたそうです…はぃ。蒸し蒸しして、冷たい飲みものがぉいしい季節になりました…ね!冷たい飲み物とぃえばサイ......
この日は摩耶山に登り、六甲高山植物園まで歩いてヒマラヤの青いケシを見て、峠茶屋のカレーライスと三ツ矢サイダーをいただいて、六甲山最高峰を制して、有馬温泉に入って帰ってきました。
あのシャーベット状の有馬サイダー、すごくおいしいけれど、次に訪ねたときは普通のサイダーで、別にシャーベットがデフォルトではないのですね。たんに冷やし過ぎだったのでしょう。
しかし、過去記事を読み返すたび、昨年はちゃんと早起きができていたんだなあと思います。今だって、丹波の援農では7時ごろ、今週日曜の労組の団体交渉でも9時過ぎには家を出られたんですから、早起きができるはずなんですけれど、グータラ癖は抜けません。
お酒を飲まなかった翌朝の早起きは最高に気持ちいいです。私は、ワインソムリエやら、日本酒の利き酒やら、大嫌いです。紙パックのチリワインや鬼殺しで幸せになれない酒飲みは、すべて銀座の柳やら御堂筋の銀杏に吊るすべき人民の敵(!)です。酒飲みにとっていちばんおいしいのは、二日酔い明けの水に決まっているじゃないですか。