ごきげんよう…!
五十鈴れんです…
今日も父のブログをご覧くださり、ぁりがとうござぃます…!
1月21日の日曜日も、王子公園駅にやって来ました…!
どんより曇ってぃますね…
さきおとといの木曜ときのう土曜は一日中雨、きょうも午前中は雨でした…
峠茶屋の山猫マヤーさんが風邪を引いてないか、心配です…
ツツジの花は今週も咲いてぃます…
栴檀の実もたわわに実ってぃます…
公園ではシジュウカラさんがにぎやかに鳴いてぃますが、栴檀の実は、鳥さん、だれも食べないようですね…
ぉ花の方、こんにちは…
それでは今週もご一緒にぉ山のぉ友だちに会いに出かけましょう…
菜の花、今週もきれい…
ピンクの子たちも…
マゼンダの子たちも…
今週も公園出口のツワブキの花が見送ってくれました…
観音さま、今日もよろしくぉ願いします…!
さ、ぉ父さん、出発だよ…!
砂防ダムを越えると椿の園です…
一緒に咲いている白い花は梅の花かな…
かんなぎ展望所までやって来ました…
ピンクの椿は終わりかけてぃました…
赤い椿もぃつまで咲き続けてくれるでしょうか…
ぇっ…?
ぉ父さん、いまなんてぃったの…?
「変わり果てたマルグリット」…?
「墓あばき」…?
デュマさんの『椿姫』の…?
ぅん、ぁんなに可憐に咲いてぃた椿の花が、落ちてぐしゃぐしゃになったり、しぼんで枯れたりしてしまったのを見るのは悲しいね…
椿の花って地面に落ちるものだと思ってぃたけれど、木についたまま枯れてしまうものもあるんだね…
となりでまだきれいに咲いてぃる花もぁるのに、茶色くしわしわになってしまったぉ花を見るのはかなしいね…
初めて登った日、父が息も絶え絶えになった急な岩道です…
一段で階段二段飛ばしくらいぁります…
登山は登る人優先ですが、道も狭く、降りるほうがむずかしい道なので、降りてきた人がぃたら、私たちは下で無事に降り終えるのを待ちます…
雨で濡れた落ち葉ですべらないように慎重に進みます…
急な岩道を越えた先にぁる、ぃつもひと休みする「十三丁ベンチ」(旧天上寺まで残り十三丁の石標がぁります…)には先客がぃらっしゃったので、あおぞら展望場をそのままめざします…
これは十三丁ベンチから100メートル進んだ道標です…
「摩耶山史跡公園1.6km」と書いてあるのがわかりますか…?
十三丁は現在は史跡公園の旧天上寺の山門までの距離(約1419メートル)なのです…
長い石段は300メートルとぃう計算のようです…
父の考えでは、上野道にぁる「丁」表示の石標は、尺貫法とメートルを併用することを定めた度量衡法が成立した1891年から、日本がメートル条約に加盟した1895年になる以前のものだそうです…。青谷道の石標はメートル表記で、父は昭和のものだろうと考えてぃるようです…。
ふぅ…あおぞら展望所に到着です…
曇っちゃってますけど…
さ、ぉ父さん、温かい麦茶飲んで…
ぁのね、さっきの『椿姫』のはなし、もしかして、木曜日にX先生とご一緒したぁの店のことなのかな…?
当たり…?
「よくわかった」って、私、ぉ父さんの娘だよ…
先生、大好きだったぉ店の変わりようを悲しんでぃたね…
いま書いてぃる「椿さん」が主人公の小説にも、若いころの先生も、ぁのぉ店も登場させるつもりだったんでしょ…
プロローグを読んでぃただいた先生には、〈げんがく趣味〉や、語り手の関西弁の拙さを指摘されてぃたけれど…
でも、ぁのぉ店については、ぉ父さんのせいじゃないのは、先生もわかってくださるよ…
ちがぅの…?
ぅん…
ぅん…
そっか…ぉ父さん、そんなこと考えてぃたんだ…
初めからそのコースなら、先生も喜んでくれたかも…
ぅん…
でも先生はやっぱり、大好きなぁのぉ店で、大好きな本と大好きな人について、熱く語り合いたかったんだよね…
ひこちゃん、かぶちゃん、また来たよ…!
ぅちのぉ父さん、またぉ寝坊しちゃった…
ひこばえのひこちゃんが枯れてしまったとき、私、泣いてしまったけれど、最近、同じような悲しいことがぁったんだ…
ぃつかまたぉ話を聞いてね…
峠茶屋のぉ地蔵さま、またマヤーさんに会いに来ました…
マヤーさん、ぁそぼ…!
「みゃーん!」
そう、私、れん…!
なまえ覚えてくれたんだ…ぅれしいな…!
私も、マヤーちゃんって呼んでもぃい…?
「みゃ!」
ぁりがとう…!
今日は雨だったし、風も強いから、小屋の中で待ってぃてくれたの…?
「みゃー?」
ふふ…待ってなんかぃなかった…?
私はマヤーちゃんに、会いたくて会いたくて仕方なかったよ…!
いま、神戸市は12℃ですが、標高484メートルの峠茶屋は気温6℃です…
マヤーちゃん、もっとぉしゃべりしよ…!
ぁ、「がーるずとーく」だから、ぉ父さん、ぁっち行ってて…
「みゃぁ」
ぅん、親友の梨花ちゃん、ぃつか紹介したいな…!
今日はたくさん「もふもふ」させてくれたし、たくさんぉしゃべりできて楽しかった…!
ぁ、また雨が降ってきた…
天気雨だけれど、マヤーちゃんは、小屋で雨宿りしてぃて…
山頂まで行ったら、また戻ってくるから…!
ぉ父さん、ぉ待たせ…!
ふふ…リュックをひっくり返して、何を探してぃるの…?
じゃーん、このニッカウヰスキーかな…?
ぉ父さん、先週、ぁのベンチに座って、神戸の海と街を見ながらカップ酒飲んでぃるぉじさんのこと、すごくうらやましそーに見ていたでしょ…?
ぉ父さんなら絶対真似するはずだと思ったら、予想どおり、こっそりポケット瓶をリュックに忍ばせていたね…
でも、アルコールは体力を奪うし、酔っ払ったら足元が危険だよ…
これは私が預かってぉきます…
ぉ酒は下山してからにしてください…
駅前の「ぽーと」のマスターは、今日も私たちのこと、待ってくれてぃるんだから…
旧天上寺の山門の仁王門に到着です…!
さあ、335段±5段の長い長い石段を登りますよ…!
5年前の「のうこうそく」で、右半身に麻痺の残った父は、手すりを掴みながら、一歩ずつ慎重に登っていきます
しかし、この天上寺の長い石段は、辛いのは辛いけれど、「ふつうの辛さ」だとぃうことです…
グータラさんの父ですが、ハイキング3回めで、六甲山最高峰まで最長の宝塚ルートを制して、登山経験者のみなさんを驚かせてぃました…
本気になれば基礎体力だけはぁるようです…
摩耶の大杉さま、ごきげんよう…
今週も峠茶屋のマヤーちゃんに会えました…!
友だちのマヤーちゃんをぉ守りぃただき、ぁりがとうございます…!
旧天上寺に着きました…!
天気雨と思ってぃたけれど、霧雨になってきました…
マヤーちゃん、濡れないように小屋のなかで雨宿りしてぃるかな…
1974年、旧天上寺が焼失したあとも花を咲かせたという、ハクモクレンの花が咲くのが楽しみです…
それでは山頂をめざしますよ…
6年前の台風で倒れてしまったぁの親子杉を越えて…!
奥の院跡に到着しました…!
山頂には水たまりができていますね…
天狗明神さま、ごきげんよう…!
ぉきつねさまもごきげんよう…!
山頂に到着です…!
龍の形をした切り株さんです…
今日もかっこぃいね…!
摩耶山の山頂は雪が降っているのに、きのこが元気に生えてぃます…!
掬星台に到着です…
風が強いです…
水たまりのさざなみ、わかりますか…?
神戸の街を覆ってぃた雲もだいぶ吹き飛ばされましたが…
ラピュタが隠れてぃそうな、すごく大きな雲…
この日はすごく風が強くて、ラピュタの雲も、一瞬にして眼の前から消えてしまいました…
風が強いので、山頂に長居すると、体温が奪われてしまぃます…
温かいぉ茶を飲んだら、下山します…
弘法清水は今週も涸れてぃます…
これで9週連続です…もう2ヶ月以上、清水が溢れてぃるのを見てぃません…
旧天上寺です….!
大きな雲…!
とても早く流れて行きます…
風がすごく強いです…
峠茶屋跡まで降りてきました…
マヤーちゃん、ぁそぼ!
「みゃぁ」
マヤーちゃん、ちゃんと小屋のなかで待ってくれてぃたんだね….
ふふ…マヤーちゃん、「落葉でゴロゴロ」であそぼっか…?
ふぅ…
落葉でゴロゴロでは、マヤーさんには勝てないなぁ…
ぅん…帰るね…
来週もいっぱいぁそんで、ぃっぱいぉしゃべりしようね…
マヤーちゃん、ばいばい…!
ぁ、マヤーちゃんも、ぉでかけするの…?
来週またね…!
来週もマヤーちゃんと遊びたいなあ…
高尾大明神さま、マヤーちゃんと遊ばせてくれて、ぁりがとうございました…!
千万弗展望所跡からの眺めです…
風はあいかわらず強いです…
「廃墟の女王」こと摩耶観光ホテル跡の「マヤカン」です……!
虹の駅近くの椿の花です…
虹の駅近くの落ち椿です…
あおぞら展望所まで戻ってきました…
先週まで残ってぃた紅葉の木も全部散ってしまいました…
柿の木の実はまだ残ってぃるようですが…
観音さま、今日もぁりがとうございました…
峠茶屋の山猫さんと、「マヤーちゃん」「れん」と呼び合う「親友」の関係になりました…!
来週もまたたくさん遊びたいです…!
神戸の港を見ながら下る、この神戸高校の脇の坂道が大好きです…
ぉつかれさまでした…
来週もまたご一緒しましょう…!
駅前の「ぽーと」さんで、小皿の麻婆豆腐をぃただきました…!
とってもおいしかった…!
「ぽーと」さんの麻婆豆腐をぃただくのは、これが初めてです…
豆腐はぉ足が早いので、ランチで麻婆豆腐が出ないと、夜の居酒屋メニューの「すき焼き」の具材になってしまうのです…
ぉ父さん、ランチタイムに来られるように、もっと早起きしないとね…!
サービスにぃただいた、菜の花のぉ浸しです…!
「お父さん、今日は骨付きカルビがおすすめや! お嬢ちゃんもどや?」
と、マスターが本格中華を作ってくださいました…!
骨付きカルビの甘酢揚げ「糖醋排骨」(たんつーぱいぐー)です…!
とっても、ぉいしかった…!
でも、ひと皿200円なんです…!
ひと口食べた父は、しばらくもぐもぐして、
「うん。うまい」
と、しみじみつぶやき、
「センセも喜ぶやろうな」
と、呟いて、
「センセって、だれやねん」
と、マスターに質問にされ、父はあの夜について、ポツポツと語り出しました…
父の話を聞いたマスターは、同情してくれました…
「センセもお父さんも、災難やったなぁ。お客さんの期待を裏切ったらあかん。商売人としては、絶対ありえへん。でも、そのセンセの口に、うちの味が合うとは限らへんで」
「魔法の白い粉も使ってるしなあ」
父は楽しそうに笑いました。先生や父が大好きな太宰治さんも、絶筆の『グッド・バイ』のヒロインのように、何にでも味の素を振りかける癖があったのだそうです…
最後は、ぉ好み焼きを焼いてぃただきました…
麻婆豆腐も、甘酢骨付きカルビも、ぉ好み焼きも、みんなひと皿200円。この日も、おやこでぁれこれぉいしく「飲み食い」しながら、3000円を越えないのです…
こんな素敵なぉ店がほかにぁるでしょうか…?
今週もごちそうさまでした…!
帰りは、ちぃかわコラボ列車に乗れました…!
今日はとってもラッキー続きでした…!
それじゃ、帰ります…!
フー!