先ずはパワーを計ってみると、概ねどの周波数でも、90W位出ている。まあ、古い100W機なので、何もしない状態でこれならまあまあか。
次に、自宅で受信してるとあんまり聞こえてこない感じの受信感度を測定してみる。
スペック値は0.25μV(終端電圧)なので、efmで0.5μV=-6dBμVであるが、測定すると、これが意外にスペックより若干良い-8dBμVほど。家であんまり聞こえないので、感度が悪くなっているかと思ったが、意外に悪くない。多少は劣化しているのかもだが、駄目駄目ではなさそうだ。
周波数は、100Hz単位の表示しかないから微妙なんだが、下の数字に切り替わるギリギリの所に合わせて測って、+3Hz!以外に良い数字が出ている。もっともアナログVFOなので、見た感じで100Hz位は動いている時が有る感じなので、あんまり意味がないかな、、、、
【↑入手して間もなくの5/17に測定のデータ】
と言う事で、電気性能は意外にそこそこの値が出た30年物のTS-120であるが、いずれにしても30年の経年変化での劣化はじわじわと内部に来ているだろうから、とりあえず部品がきたら少しオーバーホールしないとね。
2017.05.17(6/1Up)
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くっしー
Foschia
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