旧TRIOのTS-120S 100W機、中古無線機本舗と言うネットのお店で、7.8k円ジャンク扱い品。
商品説明では、再塗装品で、一応送受はできるが、バンドによって、PLL表示が消えるジャンク扱い品との事。
いざ届いて、開けてみると、再塗装は、結構素人塗装で今一つ汚い!もう少しましかと思ったが、、、最終的に塗装もし直しかな、、、
TS-120は、高校卒業した時に少しバイトして、それまでのお年玉貯金と合わせて、大学入学直前に10W機のTS-120Vを買って、宇都宮に持って行き、大学時代にアパートや下宿で使っていた(ほとんど受信しかしてないが)機種である。そんな過去の思い入れも有って、これにしたが、どうせならTS-130にしておけば、同じ見た目でも、新規開放バンドも使えたのにな、、、ちょっと失敗か。
一緒にAT-120アンテナチューナーも同じく7.8k円にて入手。きっとアパマンハムには必需品だろう、、、
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取り敢えず電源をつないでみる。当初28MhzはPLL表示が消えていたが、適当にバンドを切り替えているうちに表示する様になった。
接点不良??だったのか?
でも使っていると、電源投入時の冷えている時は、28MHzの各バンドの下のほう数十kHzにダイヤルをセットして、バンドスイッチを28MHzに切り替えると表示が消える!(たぶんPLLアンロック)と言うのが正確な症状の様だ。
あと、極まれに受信音が消える。AF-GAINつまみを回すと再び音が出だす。ガリオームと言う訳ではなく、AF-AMPが耳に聞こえない周波数で発振していると言った感じがする。
とりあえず、受信を確認する為に、アンテナコネクタにテスターリードを突っ込んでみるが、何も受からない。まあ、1mの室内アンテナでは、無理か、、、、
三鷹時代に、マス釣り大会(子供向けの会社のイベント)でもらった物とか、ダートラの賞品に何故か入っていた釣竿を、引っ越しの時に、ほとんど捨てたのだが、1本だけ残して長野に持ってきていたので、それを引っ張り出してきて、長い電線を釣竿に巻き付けて窓から外に出してアンテナにしてみる。
21MHzで北海道と九州が52~53位で聞こえている。3.5/7/14/28MHzはさっぱり聞こえない。特に7MHzが何にも聞こえないのはどうした物か?過去の記憶では、うるさい位聞こえていたと思ったが、、、、やっぱり感度がだいぶ落ちているのかな、、、
ちなみに、日本語の喋れる韓国局らしきのが聞こえている。適当な英語と比較的流ちょうな日本語を合わせて通信している。コールは聞き取れなかったが、JA側の局が最後に「カムサハムニダ」って言ってたのでたぶんそうだろう。
送信の方は、100W機で電流が18A位食うのと、家にはダミーが無いので、まだ一度も試せていない。
近々、会社に持って行って、どの程度劣化しているか、色々測定してみないと、、、、でもってそれからかな、修理&メンテナンスは。
TS-120は、結構修理記事がいくつもNETに出ているので、あまり苦労せずに復活させてやれるかなぁ、、、、
翌日、早朝に少しワッチした時に、隣のデスクトップPCのメイン電源とモニターのメイン電源を切るとかなりノイズが減って、7MHzで51~53位で交信が聞こえて来る様になった。その状態で、PCのスタンバイ電源スイッチを入れるだけで、7MHzはノイズで何も聞こえなくなった。釣竿アンテナまで、そのまま線を延ばしただけで、デスクトップPCの真後ろを線が通っているのも有るが、すごいノイズだな。今度アンテナの位置も変えてちゃんと同軸で持ってこなくちゃ、、、、
あと、20A電源も、スイッチング電源でも使えるかなと、PCの電源を引っ張り出してきてたけど、早急にシリーズ電源を手配したほうが良さそうだな、、、、
2017.05.14-15(5/24Up)
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くっしー
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