子供に動きやすい指示を出せるようになるための心得について書かれた本です。何度でも読み返しても新たな発見があります。
・子供を動かす法則
①指示をするときには、何をどれだけするのか。終わったらどうするのかを明確にする。(p18)
②そして、まじめに仕事をした授業で目立たない子をほめる。(p21)
③評価するとはまずよいところをみてあげること(p22)
以外とできていないことが多いです。
・しくみとルールで大事なこと(p46、47)
①今まで(全学年)とのルールちがくないか
②ルールの意味を語る
③学級内の全員に伝える。
自分は、①で大失敗したことがあります。
・ほめることによって子供を動かす(p50)
何から何までほめることはない。ほめるに値するものを見つける目を必要とする。
自分の学級をみている子供が動いていると錯覚していた。基本にもどって動かし方についてかんがえていきたい。