ハッピーマンデー制度によって2000年から1月の第2月曜日が成人の日になったわけだが、いまだに私は成人の日と言えば1月15日と思ってしまう。
元々は「土曜日・日曜日と合わせた3連休にし、余暇を過ごしてもらおうという趣旨で制定された」らしいが、本当にこの時期に3連休などをつくって、働いている人は休めるのだろうか?
今は、今週初めに正月休みが終わり、ようやく年始の挨拶が終わった頃だと思う。
さあこれから本格的に仕事と言う時に3連休があったら、仕事にならんだろう。
成人式に出席する人達は、地元なら連休は必要ないだろう。
地方に行っている人で地元に帰って成人式に出席しようと思っている人達の中には、連休で帰りやすくなった人もいるだろうが、ついこの間正月休で帰ったばかりで、そう何度も帰っていられるかと思っている人もいるだろうと思う。大学生はもう授業が始まっているだろうし、働いている人なら尚更帰りにくいだろう。
サービス業や暦通りの休みじゃない人にとって、3連休など関係無い。
恩恵も無ければ、むしろ迷惑と思っている人も多いのでは無いか?
私も迷惑と考えている一人です。
恩恵を受けるのは観光業界などほんの一握りの様な気がするこんな制度は、もう必要無いと私は思う。
バブルの頃は週休3日制を導入しようという一部の業種もあったが、長引く不景気で今や週休2日制さえも崩れてきている。また多種多様なサービスを求められるようになり休日や時間など関係無しに働く業種も増えてきている。
ハッピーマンデー制度が始まって10年。
そろそろ考えなおす時が来たのではないかと思うのは私だけでしょうか?
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