涼しくなってくると怪我をする人が増えてきます。
怪我をしない為にも準備体操は入念におこなって下さい。
できれば少し早めに来て時間をかけて準備体操をするようにして下さい。
あまり“最近は”という言葉を使いたくはないですが、
やはり昔に比べてひ弱になったのか、
ちょっとした事で怪我をする人が増えてきました。
昔と比べて怪我をする人が増えたのではなく、
怪我に対して大袈裟に訴える人が増えただけなのかも知れません。
怪我をしたのに無理をして悪化させるのは良くないですが、
あまりにも大袈裟にとらえて、
“そんな事ぐらいで練習を何日も休まなくても”
“そのぐらいなら痛い箇所は使えなくても他の練習が出来るやろ”
というのが目立ちます。
また、テーピングをやたら巻いてくる人もいますが、
正しい巻き方をしないと逆効果の時もあります。
「RICE処置」をもう少ししっかり理解して、
打撲などの時は、まずアイシングをしてからテーピングで固定して下さい。
アイシングもせずにテーピングだけ自己流で巻いている人をよく見ます。
防具の発達と共に怪我が減ったかというと、そうでもありません。
逆に怪我を訴える人が増えてきたように感じます。
一つは怪我に対して少しオーバーに表現する人が増えてきた事。
もう一つは防具に頼りすぎ、いい加減な当て方・守り方になってしまっている事。
その他にも、根本的に体が弱くなってきている、というのがあると思います。
私が空手を始めた頃、怪我をしてもその痛い箇所を更にいじめるような
今じゃ非常識といわれる練習をする人が多かったですが、
(無知な私もしていました、アイシングやテーピングなんてした事が無かった)
まあそれでもそんなに怪我が長引いたと言う事は無かった気がします。
怪我をした時、無茶をするのは良くないですが、
あまり敏感にとらえ過ぎるのも良くないと思います。
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