朝テレビを見ていたら「秋バテ」の特集をしていた。
「秋バテ」で病院に駆け込む人が急増しているらしい。
「夏バテ」なら知っているが「秋バテ」という言葉もあるのかと初めて知った。
コメンテーターの女優が、今年の夏は節電していたから
冷たいものばかり飲んで体調がどうのこうの、という事を言っていた。
俺も節電して冷房の温度設定を高めにしていたが、
体の事を考えてそんなに冷たい飲み物は取らんかったよ。
自分がそうだからって他の人もそうだと決め付けて、
「秋バテ」なんて新しい言葉を肯定するのもどうかね?
で、ネットで調べてみると「夏バテ」「秋バテ」の他に
「冬バテ」「春バテ」なんて言葉を使っている人がいてビックリ!
昔から季節の変わり目は体がだるいと良く言うが
それは変わり目だけであり、少しすれば体がなれたものだ。
今のバテを見ていると、
“一年中体がだるくてバテているんかいな?”
“それなら、もしかしたらこのバテている状態が普通の状態じゃないの?”
と思えてくる。
まあ確かにこのストレス社会で疲れている人は多いと思うが、
それにつけこんで新しい症状を作って金儲けしている連中の陰謀?
と何でも勘繰る俺は思ってしまう。
とりあえず現代の便利な生活から脱却して、根本的に体を鍛えると言う事を
もっと真剣に考える事のほうが先じゃないかと思う。
楽して健康な体を手に入れようなんて、甘い宣伝文句が氾濫する時代、
それを流すほうも流すほうだが、真に受けてそれを信じて楽に走る受けて側も
もう少し何が正しい情報かと言う事を判別すべき。
現代人が訴える様々な体の不調。
それの解決方法はもっと簡単な事じゃないか?と俺は思う。
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