散歩はチャリで・・・
陽射しが強い。
道中には幾つかの上りがあるのを避けよう、なるたけ平坦な道を選んで遠回り。
あぁ・・・帽子を忘れた。日焼けしそうだ・・・紫外線も強い。
眼鏡を偏光グラスに。強い日差しでサングラスにヘンシ~ン。
遠回りして、公園のお堀の蓮の花はどうじゃいな?
溢れそうに蓮の茎が伸びて天を目指してる・・・ように思える。
泥の中から生まれる蓮が・・・好きだな・・・と思う。
チリポリと咲き始めている花を見つけるとホッとする。
公園内は爽やかな風と木陰が沢山・・・銀杏の大木がある神社の裏側にも茶室を見渡すベンチが置かれている。腰掛けた。
散歩友は秩父の温泉で年に一度の逢瀬を楽しんで来たという。
顔の表情が、ツキモノが取れたように小ざっぱりしている。
良い逢瀬だったようだ。
「あなたも何処かに出掛けたらいいよ」
「んん・・・でも、今はその時ではないと思うから・・」
あれこれ話して、思い出した・・・
50代に入った時、あぁ、好い年代になったんだなぁ・・・から10年。
散歩友は50代がメっチャシンドかったと言った。
ワタシとは逆に今の60代がとても好い年代だ・・・と。
50代に父親の介護があり、子供の事もあり、自分の病気もあり・・・ホントに滅茶苦茶だったと。
彼女とワタシは2つほどしか違わないのだが、彼女の辛い10年が、今、ワタシの人生でも起こっている。人其々とは言うけれど、人としての通らねばならないのかもしれない時間が其々の「その時」を選んで訪れるものなのねぇ・・・
オカシイね・・・と苦笑しながら、我らは暫し立ち入った話もした。
それでも、多分ガス抜きがワタシは少しは出来てる方なのかもしれない・・・
今のところ、自分を保てているしね(苦笑)
人って、そんなに簡単にダメになったりしないのよ・・
ダメになる時は自分を諦めた時だけだ、フン。
いつか必ず好きな所に行ける時が来るさ、自分を捨てない限り、自分は此処に在る・・・気休めに、ヨイショ!だ・・・(笑)
ね、銀杏さん!?
ひたすら高く伸びた大木の銀杏をベンチから振り返って、見る。
陽射しが強い。
道中には幾つかの上りがあるのを避けよう、なるたけ平坦な道を選んで遠回り。
あぁ・・・帽子を忘れた。日焼けしそうだ・・・紫外線も強い。
眼鏡を偏光グラスに。強い日差しでサングラスにヘンシ~ン。
遠回りして、公園のお堀の蓮の花はどうじゃいな?
溢れそうに蓮の茎が伸びて天を目指してる・・・ように思える。
泥の中から生まれる蓮が・・・好きだな・・・と思う。
チリポリと咲き始めている花を見つけるとホッとする。
公園内は爽やかな風と木陰が沢山・・・銀杏の大木がある神社の裏側にも茶室を見渡すベンチが置かれている。腰掛けた。
散歩友は秩父の温泉で年に一度の逢瀬を楽しんで来たという。
顔の表情が、ツキモノが取れたように小ざっぱりしている。
良い逢瀬だったようだ。
「あなたも何処かに出掛けたらいいよ」
「んん・・・でも、今はその時ではないと思うから・・」
あれこれ話して、思い出した・・・
50代に入った時、あぁ、好い年代になったんだなぁ・・・から10年。
散歩友は50代がメっチャシンドかったと言った。
ワタシとは逆に今の60代がとても好い年代だ・・・と。
50代に父親の介護があり、子供の事もあり、自分の病気もあり・・・ホントに滅茶苦茶だったと。
彼女とワタシは2つほどしか違わないのだが、彼女の辛い10年が、今、ワタシの人生でも起こっている。人其々とは言うけれど、人としての通らねばならないのかもしれない時間が其々の「その時」を選んで訪れるものなのねぇ・・・
オカシイね・・・と苦笑しながら、我らは暫し立ち入った話もした。
それでも、多分ガス抜きがワタシは少しは出来てる方なのかもしれない・・・
今のところ、自分を保てているしね(苦笑)
人って、そんなに簡単にダメになったりしないのよ・・
ダメになる時は自分を諦めた時だけだ、フン。
いつか必ず好きな所に行ける時が来るさ、自分を捨てない限り、自分は此処に在る・・・気休めに、ヨイショ!だ・・・(笑)
ね、銀杏さん!?
ひたすら高く伸びた大木の銀杏をベンチから振り返って、見る。