kyon's日誌

つれづれに・・・

二四節季

2016年02月21日 | 日記
雪は無い・・・雨が降ったり止んだり。
けれど、油断出来ないね・・ただ、着実に春に向っている・・・ということなんだな。
能代から帰る日(19日)は二四節季の「雨水」に当たる日であった。
立春から数えて15日ぐらい経つと雨水なのだそうで、
雨水から数えて15日ぐらい経つと「啓蟄」となり、虫が這い出る頃・・・
啓蟄から数えて15日ぐらい経つと、「春分」となり、いよいよ春めいて来る・・・

二十四節気・・・太陽の黄道(こうどう)上の動きを視黄経の15度ごとに24等分して約15日ごとに分けた季節のこと・・・らしい。

一年を春夏秋冬の4つの季節に分け、それぞれを6つに分け、節気(せっき)と中気(ちゅうき)。冬至 から始めて黄道を12等分した点を中気といい、中気と中気の中間点を節気。・・・と言われても、今一つピント来ないが・・(^_^;)

古代の中国では、太陰暦が使われていて、
太陰暦は太陽の位置とは無関係だから季節の間にズレがあった。
戦国時代な訳だから、田畑に作物が実らない事には蓄えも無く、戦闘員も招集できず、戦争も出来ない訳です・・・すると、国の戦争好きなお偉方はエライ不便な訳です・・・腹が減っては戦は出来ない・・・は、切実だったという訳なのね・・
それで春夏秋冬の季節を正しく知る必要が生まれる・・・
その中国の戦国時代に「二十四節気」が考案されました・・・のだらしい。

1年の長さをを12の「中気」と12の「節気」に分類し、それらに季節を表す名前がつけられた・・・とある。
日本では江戸時代の暦から使われているんだとか。(検索で調べました~)

と、まぁ・・・なるほどなぁ・・・とは思うが、実際は良く分かっていないのがワタシでありますよ・・・恥ずかしながら。
自分がそういう農業とは無縁の世界で生きてきたからです・・地球の自然相手に食物を手に入れる為の現実的な作業を黙々とする人々には本当に切実な訳ですよね・・・
古代から太陽と月と季節を知ることが、とても古代とは思えない正確さで行われてきたのは古代遺跡で歴然としている訳だから・・・
人は生きてる限り、食というのを大命題に凌いできたんだねぇ・・・
ワタシは野菜の出来がどうの、お肉が高いの安いのと・・・まぁあれは食べたくないこれは大好きなんて、勝手な事をほざくけどさ・・
それらを研究して精進してくれている人々が、又居る・・ということを感謝しなきゃね・・・と殊勝な気になった訳です。

しかしね、なんでこんな事を書いたかというと、このところの天候が、どうもこの通りの流れになっているなぁ・・・と実感したからなんであります・・
ということは、季節感がこの二四節季に当てはまるように動いている気がして気になった・・・

ワタシの中で、普通だと思っていた北国の季節感というのは、かなりこの流れとズレていた訳で、おやまぁ!と驚いたのですね・・・

う~ん・・・季節異常なのではなく、季節が昔に戻ったのかしらん?
な~んても思ったりする訳でした(^_^;)
あ、ワタシの勝手な思い込みですから・・・あしからず(^^ゞ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする