「世界悪女物語」

オリンピックのこの最中に、読んでた本が「世界悪女物語」澁澤龍彦・著。
１５世紀から少し前の現代までに、国家を揺るがすような悪女とされる女性を作者の個人的主観によって選別・・・１２名の名だたる悪女・・・とは言え、ワタシの知らない悪女も居たけどね、彼女らの時代背景と足跡を辿っていた。
読むに堪えない残酷な物語もあった・・・かなりしんどかったけど・・物語の最後にゲッペルスの妻が入っていた。
う～む・・・これはワタシ的には意外性があったな・・・。
アジアの悪女は則天武后・・・え～、それしか居ないか？とは思ったが、読んでみるとなるほどねぇ・・・
日本にはそれほどの（作者が選択するに値するような）悪女が居ないっつう・・のは何だかホッとするような気もするけどね、作者曰く、規模が小さ過ぎる？って、ホントかしら？（苦笑）
１９８２年に初版、１９８７年に作者は没してるので、それ以降の作者の選別に値する悪女・・・居ないか？などと、ふと思ってしまった。

「女」という生き物・・・野心、権力、地位、お金、嫉妬、羨望・・・要らぬものを持ち過ぎると凄いことになるんですね・・・
これが男よりも凄まじい・・・こえぇぇ・・・(－－〆)
実に不思議な生き物です・・・
いえ、ワタシも一応女の端くれですけどね・・箸にも棒にも引っかからない、叶わないわ～・・・ハハハ(^^;)汗汗
ま、連日の暑さを、ホンの僅かだけクールにしてくれる読書ではありました（笑）
しかし、何でこんなんを読もうとしたかね（苦笑）我ながら・・
きっと同性としての興味があったのだろうけど・・・
まぁ、普通のオバサンで良かったわ～(^^ゞ

さて、
朝一のTVでバドミントンダブルスが初めての金メダルを取ったと。
ひゃぁぁぁ～～凄いなぁ・・・・ホントにおめでとう！
あのコンビの素晴らしいことね・・・昨夜はゴルフに押されて見きれなくて寝てしまったので結果だけですが・・・ハイライトの映像を見てると、凄い凄い・・・
二人が常に攻めの態勢を取れてる・・・しかもクールな判断・・・凄いねぇ・・・
ちょっと感動してしまうな～・・・(^^ゞ

いえ、ママさんバドミントンを少し齧りましたので（笑）、ルールがちょっとだけ他のスポーツよりも分かる・・・程度ですけどね（笑）
いやはや・・・感激でした。
おめでとう！！